1学期も中間試験が終わって、半分が過ぎました。
幸い、今年も去年に続いて、教室での授業が続けられています。
まずは1年生の授業について、振り返ってみたいと思います。

逐次通訳AB(韓日)は、主に新聞記事を使って、メモリー、ノートテイキングなどの練習をしています。
最初は、ノートを取ることに気を取られて、聞こえてくる単語を書けるだけ書くパターンが多くなりますが、これではいつか限界が来ます。
失敗を恐れずに試行錯誤して、自分にとって何を書くべきか理解していくことが大切です。
夏休みまでに望ましいノートテイキングの方法を知って、正しくスターディーできるようにすることが、今学期の目標です。

一般翻訳AB(韓日)は、新聞記事で翻訳の練習しています。
翻訳の授業は2年間続きますが、最終的な目標は、卒業後に実際に翻訳の仕事をする際、どんな翻訳が望ましいのか、各自がその基準を身に付けることです。
ですから、授業の課題を間違えずに翻訳することが重要ではなく、卒業後に応用できるようにすることが重要です。
また、正しい日本語の一つといえる新聞記事を基準にして、日本語を正しく使い分けられるように学びます。

日本社会1は、日本の時事問題について理解を深め、韓国語ではどのように表現するべきか考える授業です。
また、学生が3分間、時事的な話題について発表・質疑応答をすることで、外国語で主体的に話す練習もします。
そうした練習を通じて、日本語(日本人学生は韓国語)の発音やアクセントも身に付けていきます。

それでは、1年生の皆さんは、これからも健康第一でがんばりましょう!