週末に坂本八幡神社で、「神社で焚き火ト珈琲」というイベントが開催されました。

 

 

 

坂本八幡神社は500年以上の歴史があり、勝浦山の総鎮守として親しまれてきたそうです。

 

 

 

大樹に囲まれた静かな神社で、「カナカナカナ…」というひぐらしの澄んだ声が鳴り響いていました。

 

 

 

 

「神社で焚き火ト珈琲」はその言葉通り、神社で珈琲を飲み、焚き火を囲みのんびり過ごす、というものです。

 


 

 

焚き火の炎のゆらぎを眺めていると、心が落ち着きます。

 

 

 

風の音、川のせせらぎ、波の音など、自然界の音には「1/fの揺らぎ」の法則があって、焚き火にもその法則が当てはまるとか…

 

火の大きさが大きくなったり小さくなったりする様子を見ながら過ごす時間には癒しの効果があることが、科学的に証明されているそうです。

 

 

 

辺りには珈琲の豊かな香りが漂っていましたコーヒー

 

珈琲を淹れて下さるのは、移動式コーヒースタンド「一杯の珈琲-A Cup Of Coffee-」さん。

 

 


注文を聞いてから豆を挽き、一杯分ずつ丁寧にドリップして下さいます。

 

 

 

 

日が暮れるにつれて、ライトアップされた花手水が暗闇に浮かび上がり、綺麗でした。

 

 

 

 

 

 

 

花手水で心を洗い清め、香り豊かな珈琲を受け取れば、あとは珈琲片手に神社を散歩したり、焚き火をぼんやり眺めたり…

 

非日常な時間が心地良くて心が和む、そんな催しでした。