ハルキングの新刊、昨日の辻堂遠征と、今日の上州遠征の電車のなかで読み切りました。


ハードボイルド調で淡々と進むけど、スッキリ爽快な気分になれる、ジントニックのような「ドライブマイカー」で、いきなりトップギア。


ユニークな青春時代とその後を描く、軽快でユーモラスな「イエスタデイ」で、肩の力が抜けてきます。

(♪昨日は、あしたのおとといやでー)


大人の真剣な恋とどんでん返しに、深く共感した「独立器官」。


女子高生の一途な恋心からの空き巣常習犯行動に引き込まれる「シェエラザード」。


無口なバーテンが巻き込まれる後半の不思議ワールドの「木野」。


エピローグ的な散文の短い、「女のいない男たち」。


。。。うん、面白かった。


個人的には、「独立器官」がピークな感じ。


思い起こせば、初めてハルキングを読んだのが、短編集の「パン屋再襲撃」。

高校3年の夏休み、学校の図書館で見つけて、受験勉強そっちのけで読みふけりました。

(ちなみにその次に長編の「ハードボイルドワンダーランド」を読みふけりました。)