2018J2リーグ第19節 愛媛戦観戦記(フクアリ) | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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3試合振りの勝利です!
前半戦最後のホームゲームで勝利したジェフ。
今日も勝手に振り返ります!





2018J2リーグ第19節
フクダ電子アリーナ 6/16 18:00kickoff





ジェフユナイテッド千葉 2 ー 1 愛媛FC
         (前半 1 ー 0)
         (後半 1 ー 1)





スタメン・選手交代

GK ロドリゲス
DF 高木 利弥
DF 増嶋 竜也
DF 近藤 直也
DF 溝渕 雄志
MF 熊谷 アンドリュー
MF 佐藤 勇人(46分 → 矢田 旭)
MF 為田 大貴(80分 → 乾 貴哉)
MF 船山 貴之
FW 指宿 洋史(61分 → 清武 功暉)
FW ラリベイ



ベンチメンバー

GK 佐藤 優也
DF エベルト
DF 岡野 洵
DF 乾 貴哉(80分 ← 為田 大貴)
MF 山本 真希
MF 矢田 旭(46分 ← 佐藤 勇人)
FW 清武 功暉(61分 ← 指宿 洋史)



得点

41分 高木 利弥②
60分 ラリベイ⑥
90+1分 神田 夢実


警告/退場

21分 指宿 洋史 警告①
34分 佐藤 勇人 警告①
88分 溝渕 雄志 警告①



スタメン・フォーメーション




スタッツ

シュート:9-6
GK:6-9
CK:4-4
直接FK:10-22
間接FK:4-1
オフサイド:4-1
PK:0-0



第19節終了時点
J2リーグ 12位
勝ち点 25
得点 32
失点 34
得失点差 -2
完封試合 4



勝ち①②③④⑤⑥⑦
分け①②③④
負け①②③④⑤⑥⑦⑧



今季得点

船山 貴之⑦
ラリベイ⑥
清武 功暉③
指宿 洋史③
茶島 雄介②
エベルト②
高木 利弥②
山本 真希①
熊谷 アンドリュー①
町田 也真人①
近藤 直也①
小島 秀仁①
増嶋 竜也①
ホルヘ・サリーナス①



今季警告(累積警告)/退場

増嶋 竜也 警告②/退場①
溝渕 雄志 警告①/退場①
鳥海 晃司 警告③
船山 貴之 警告②
小島 秀仁 警告②
サリーナス 警告②
清武 功暉 警告②
ロドリゲス 警告②
茶島 雄介 警告①
岡野 洵 警告①
ラリベイ 警告①
近藤 直也 警告①
エベルト 警告①
町田 也真人 警告①
指宿 洋史 警告①
佐藤 勇人 警告①





前半戦最後のホームゲーム。
最後はちょっと危なっかしかったですが、2-1でジェフ勝利。
3試合振りの勝利で、順位はリーグ12位に。



色々と変化を感じる試合でした。
也真人と茶島が怪我で離脱中ですが。
この試合で、昨季終盤から怪我で離脱していた乾がリーグ戦に復帰。


2トップの連携や中盤でのボールの動かし方等。
エスナイデルジェフは、シーズン開幕当初より色々変化してきたと思います。


これをどう捉えるかで、チームに対する評価は変わってくると思います。
私は、よい意味での“変化”と捉えています。



遅い更新になってしまったのと。
ちょっと家庭で諸事情ありまして。
今日は超簡単に書きます。


今日も勝手に振り返ります!





今日もまずはメンバーから。



エスナイデルさん少し変えてきました。


前節からの変更は。
矢田と真希がベンチに、サリーナスがベンチ外に。
代わって為田・勇人・溝渕が先発。
ベンチにはエベルトが復帰。


酔っ払いは“中盤ダイヤモンドの4-4-2”と妄想していましたが。
“4-4-2”でも、“トップ下”は置かずダブルボランチでした。
その分、指宿とラリベイの2トップが。
“トップ下”のポジションに降りてくる事が多かったかなと思います。



対する愛媛。
前節までと同じ“3-4-2-1”。
元ジェフの小池選手は左WBで先発。
ジェフからレンタル移籍中の岡本もGKとして先発。
ジェフU18から加入の竹嶋選手はベンチ。


プレビューで書くの忘れてしまいましたが。
岡本と同様ジェフからレンタル移籍中の吉田眞紀人は、契約で出場出来ず。





ここから、超簡単に試合を振り返ります。




ジェフは“アンカー”システムからダブルボランチに変更。
これによって、後方からのボールの動かし方が変わりました。



ここまで、“アンカー”熊谷が2枚のCBの間に降りて。
“3バック”の様な形で、後方からボールを動かし攻撃のスタートとしてきたジェフですが。
この試合では、熊谷はディフェンスラインに降りずに。
ダブルボランチの熊谷と勇人と、後ろの2枚のCB増嶋と近藤の4枚でボールを動かす形でした。


前節山形戦で、山形の前線の3枚が厳しくプレッシャーを掛けてきた事を受けての。
同じ“3-4-2-1”の愛媛に対する対策なのか。
その他の意図があったのか。
それは私には分かりませんが。
“アンカー1枚”の時よりも、ボールの動きはスムーズだったと感じます。


隣に勇人がいる事で。
“アンカー”ではなく“ボランチ”としてプレーする事により。
熊谷の“センス”や“パス能力”を、より前線に近いポジションで活かせるというメリットと。
中盤ど真ん中のスペースを、“ボランチ”の2枚で埋められる事。
これにより、SBとSHの“サイド”の選手の。
カバー・フォローが必要な“プレーエリア”は狭められる。
2トップの1枚が、トップ下のポジションに降りてくる事と合わせて。
両SH(特に左の為田)を、より攻撃的にプレーさせる事も出来た。


この辺が、エスナイデルさんの意図なのかなと思っていますが。
それは詳しく分析出来る方に聞いてください。




対する愛媛。
各ポジションで厳しくプレッシャー掛けてきましたが。
ジェフのCBには無理にプレスにきませんでした。


ジェフがボールをセンターライン付近まで持ち上がると。
そこから厳しくプレスに。
ダブルボランチと2枚のCBでボールを動かすジェフに対して。
最前線からプレッシャーを掛けてはきませんでした。



愛媛で印象的だったのは。
ボールを奪った後の、ボールの動かし方です。


ジェフの攻撃を止めると。
ボールを保持する選手に対して、必ず三角形のパスコースを作る様に選手が寄ってきて。
パスでジェフのプレスを交わして。
そこから、ジェフの薄くなったポジションにタテパスを入れてくる。


前半は、特にジェフの左サイドでこれをやられて。
決定的な場面は作られませんでしたが、苦労した印象です。



愛媛は、ここまで対戦したクラブでは山口と似た部分があって。
後方でパスでプレスを交わしてタテに速く仕掛けてくるのが特徴だったと思います。


ジェフにとってよかったのは。
その狙いに、愛媛はチームの連携等がまだまだ追い付いていなかった事。
それが正直大きかったと思います。




前半、開始早々は愛媛のプレッシャーとその後のタテに速い仕掛けに苦労し。
なかなか思うような形を作れなかったジェフですが。
ダブルボランチの2枚が、積極的に高いポジションまでプレスにいったり。
前の選手を追い越す動きで、徐々にペースを掴みます。


私は、勇人の“狂犬”っぷりが印象に残りました。
バランスやカバー・フォローよりも、攻守両面で“前に仕掛ける”強い意識を感じました。


ポジションを空けてしまっている等の意見を見ましたが。
それは、チーム全体でカバー・フォロー出来ればいい話であって。
勇人や熊谷が前に出ていく事で、ゴールに至るチャンスやスペースを作る事が出来るのであれば。
私は、積極的に前に出るべきと思います。



また、この試合では。
愛媛の倍のファールを取られ、イエローも3枚頂戴しました(愛媛は0)。
プレスを交わす愛媛のプレーが大きな要因ではあると思いますが。
相手を殺してでもボールを奪えっていう、“超ハイプレス”だった頃の強い気持ちが見えた事。
これも、私は前向きに捉えています。


ファール取られる事が多いって事は。
単純に考えればいかんと思いますが。
ガツガツいった事で、愛媛の勢いを削ぐ事は出来たと思うので。
程好くがっつりやってほしいです。




前半早々は、愛媛の想定するペースだったと思いますが。
徐々にやりたい事が出来てきたジェフ。


ダブルボランチにして“トップ下”を置かなかった分。
2トップ、特に指宿がそのポジションに降りてきて。
中から外へ、とボールを動かせた。


“中”を使えるから“外”を活かせるし。
“外”を活かせるからこそ“2トップ”も活きる。


“中盤ダイヤモンドの4-4-2”で狙っていた事は。
“ダブルボランチの4-4-2”でも、おおよそ出来ていたと思います。


41分、CKから高木がゴールを決めましたが。
その前後にも、狙う形からゴールに迫れた。


ジェフとしては、手応えと先制点を得られた前半だったと思います。





後半、ジェフは勇人→矢田の交代でスタート。


矢田はボランチに。
勇人と矢田は、もちろんタイプも特徴も違う選手。
後半は矢田がチームを動かし、熊谷がよりディフェンシブな役割に。


矢田はこの試合もスーパーでした。
矢田は、ボールを失った時の事を考えられる選手。
勇人が“狂犬”的プレーだったので、なんとなく差を感じた人は多かったと思いますが。
私は、そうは思いません。
ただ、矢田が前を向いてプレーした事によって。
中盤で、より前にボールが動いた事は確かだと思います。




60分には、左サイドに流れた指宿からのパスを。
ラリベイがゴール前で足元に納め、冷静にゴール右隅へシュート。
これでジェフ2-0。


直後に指宿→功暉の交代。
功暉は右SHに入り、船山が指宿のポジションへ。


ジェフとしては、もう1点奪えれば。
もう少し苦労せずに勝てた試合だったと思います。



前半から飛ばした影響か。
徐々に足が止まり始め。
ダブルボランチで油断してしまったのか。
熊谷や矢田が引っ張られ、中盤ど真ん中が空く様になり。
前への圧力を強めた愛媛に、試合のペースを奪われます。


80分、為田→乾の交代。
乾はそのまま為田の左SHへ。


これは、前線からのディフェンスと。
GKロドリゲスやCBからのロングボールの受け手という意味があったと思いますが。
ジェフはこの後、攻めるのか守るのかはっきりしなくなってしまいます。



失点防ぐ事よりも追加点狙う事に重点を置くのか。
ボールを保持しつつセーフティーに試合を終わらせるのか。
チームではっきり出来なかった。


アディショナルタイムの神田選手のゴールはスーパーでしたが。
ゴール正面で、フリーでボールを持たれた時点でジェフのミスでしたし。
その後相手の勢いに押され、セットプレー2回与えてしまったのも反省すべき点です。


システムを変えて試合に挑んだ事と。
2-0で勝っている状況での選手交代。
これが、ちょっと悪い方向に作用してしまったと思います。


岡本がCKでゴール前に上がってくるとか。
話題としてはいいと思いますが。
あれで実際にゴール奪われていたら。
10年経っても笑い話にも出来ない事だったと思います。




愛媛の猛攻を凌いで、なんとか2-1で勝利。
試合後、エスナイデルさんは。
試合の内容にはほぼ触れずに。
とにかく勝利が必要だったとコメント。


クラブの成績としても。
選手の自信やモチベーションと考えても。
とにかく勝たなければいけない試合だったのだと思います。


“中盤ダイヤモンドの4-4-2”止めて。
ダブルボランチだけれど、船山システムの“4-4-1-1”にもせず。
これは、とにかく勝たなければいけないからの選択だったのだろうと。
勝手に妄想しています。


ただ、この試合で。
“ダブルボランチで2トップ”に、ある程度目処が付きそうな事は。
次節からのアウェー2連戦を考えても。
私は、前向きに捉えています。





すいません、今日はこの辺でお仕舞いにします。
今日はちょっとトラブルがあって。
書く時間あまり取れませんでした。


いつも言い訳ばかりですが。
なんとかまともな事書ける様に努力しますので。
またお相手いただけると幸いです。





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



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今日の一言「岡本にゴール決められなくて、本当によかった。肝冷やしました!」