2018J2リーグ第4節 徳島戦観戦記(DAZN) | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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なかなか堪える敗戦でした。
ジェフは未だ勝利ナシです。
今日も勝手に振り返ります!





2018J2リーグ第4節
鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム 3/17 14:00kickoff





ジェフユナイテッド千葉 1 ー 4 徳島ヴォルティス
         (前半 1 ー 2)
         (後半 0 ー 2)





スタメン・選手交代

GK ロドリゲス
DF 高木 利弥
DF エベルト
DF 増嶋 竜也
DF 溝渕 雄志
MF 熊谷 アンドリュー
MF 茶島 雄介(46分 → 杉山 弾斗)
MF 小島 秀仁
FW 町田 也真人
FW 指宿 洋史(65分 → ラリベイ)
FW 矢田 旭(61分 → 船山 貴之)



ベンチメンバー

GK 佐藤 優也
DF 鳥海 晃司
DF 杉山 弾斗(46分 ← 茶島 雄介)
MF 佐藤 勇人
FW ラリベイ(65分 ← 指宿 洋史)
FW 船山 貴之(61分 ← 矢田 旭)
FW 為田 大貴



得点

16分 呉屋 大翔
30分 指宿 洋史①
45分 杉本 太郎
74分 シシーニョ
89分 島屋 八徳



警告/退場

13分 溝渕 雄志 退場①
16分 ロドリゲス 警告①



スタメン・フォーメーション





スタッツ

シュート:5-16
GK:11-2
CK:1-10
直接FK:14-15
間接FK:3-2
オフサイド:3-2
PK:0-1



第4節終了時点
J2リーグ 21位
勝ち点 1
得点 4
失点 9
得失点差 -5
完封試合 1



勝ち
分け①
負け①②③



今季得点

ラリベイ①
茶島 雄介①
清武 功暉①
指宿 洋史①



今季警告(累積警告)/退場

増嶋 竜也 警告①/退場①
溝渕 雄志 退場①
小島 秀仁 警告①
鳥海 晃司 警告①
船山 貴之 警告①
ロドリゲス 警告①





メンバーを変えて挑んだ徳島戦でしたが。
結果は、なかなかダメージの残る敗戦でした。



ジェフは前半早々に溝渕が退場、残り80分近くを10人で戦う事に。
一人少ない中で勝ちにいったジェフですが。
後半は足が止まり、徳島のやりたい様にやられてしまいました。


戦術やシステム、選手起用含め。
エスナイデルさんへの厳しい評価が多かったですが。
私は、言われる程とは思っていません。
この試合がとてもよくなかった事は確かだと思いますが。



今日も簡単ですが、勝手に振り返ります!





まずは今日もメンバーから。




ここから中3日・中3日と続く3連戦ですが、エスナイデルさん少しメンバーいじってきました。



フォーメーションはアンカー置いた“4-3-3”で変わりませんでしたが。
前節からのスタメン変更は。


ラリベイと為田がベンチへ、真希はベンチから外れました。
代わって指宿と小島と溝渕がスタメンに。


ベンチからは功暉も外れ、代わって杉山と勇人がベンチ入り。
功暉は怪我でしょうか。
練習で別メニューだったって話も目にしました。



エスナイデルさんとしては、メンバー変えてやってみたい事等あったんだと思います。
前節コンディション厳しそうだった真希を休ませ。
なかなか調子が上がってこない印象だったラリベイと為田をベンチに置き。
連戦という事もあって、このタイミングでメンバー変えてきたのかなと。


その試合で、80分近く10人で戦う事になってしまうとは。
運も無かったかな、とは思います。




対する徳島。
前節までの“3バック”ではなく。
ジェフと同じアンカー置いた“4-3-3”でした。


昨季の対戦はジェフが2勝でしたが。
その借りを返されてしまいましたね。





今日は超簡単にまとめます。




ジェフは、試合の入りにまた失敗してしまったと思います。



徳島は“4-3-3”で、3トップが積極的にジェフのCBとアンカーにプレッシャー掛けてきました。


ジェフもスタートから飛ばしていたと思いますが。
全体的に前に出る意識が強かった。


徳島のプレッシャーで後方でのボール回しが窮屈で、ラフなロングボールが多い展開ながら。
中盤から前の選手が前への意識が強く。
ボールを受ける為になかなか降りてこず。
かと言って、ロングボールの競り合いになかなか勝てず。
そのセカンドボールも拾えない。


徳島も、後方のディフェンスはそんなによい訳ではなかったと思うのですが。
ジェフは意識が前に向かい過ぎているのか。
無理矢理な仕掛けが多かった印象です。



システムをジェフと同じにして。
それぞれのポジションで厳しくプレスにきた徳島。
ボールを奪うと、ジェフのディフェンスラインの後ろの“サイド”のスペースを突いてきました。


後ろでボールを動かす時間・余裕のないジェフ。
徳島はボールを奪うと。
ジェフのディフェンスラインと駆け引きしている選手とは別の選手が後ろから出てくる。


ジェフの“ハイライン”対策を、徳島は試合開始から仕掛けてきました。
しかしジェフは、ヴェルディ戦の様なフワフワした対応をしてしまったと感じます。



徳島は、ジェフのディフェンスの裏の“サイドのスペース”を狙ってくるのに。
そのボールの“出所”へのチェックが甘く。
ディフェンスラインの統率もイマイチで。
試合開始早々から、徳島の意図する展開に。


13分、ジェフの左サイド深いポジションにボールを展開され。
枚数は揃っていたのに、シシーニョにフリーでクロスを上げられてしまい。
ロドリゲスもボールを弾く事が出来ず。
ゴール前どフリーの呉屋にシュートを打たれ。
シュートを止めた溝渕が、ハンドリングを取られPK献上して一発退場。


そのPKを、一度は止めたロドリゲスですが。
キッカーが蹴る前に、ゴールラインよりも前に出た事で警告を受け。
やり直しのPKを呉屋に決められ。
16分で先制されてしまいます。


この場面。
ジェフの左サイドは。
高木がいてエベルトが出ていって、前に也真人と熊谷もいた。
ゴール前に増嶋もいて、小島も戻っていた。
それなのにシシーニョにフリーでクロスを上げられ。
フリーの呉屋にシュートを打たれ。


ジェフとしては、完全に崩された場面でした。
あれで失点するのはしょうがない。
徳島に簡単にプレーさせてしまった、ジェフのミスです。
ただ、溝渕の退場は余計だった。


溝渕も、完全に意図して手でボールを止めた訳ではなかったと思いますが。
結果的に、無駄なプレーになってしまった。
それ以前に、完全に崩されてしまったチームのミスであり。
まあ、溝渕は運も無かったかなと。
呉屋を見れなかったのは、溝渕自信のミスですが。




結果的には。
このプレーで、試合の流れは決まってしまったと思います。


ここまで3試合勝ちの無いジェフ。
なんとしても勝ちたい。
どうしても負けられない。
最低でも引き分け。
一人少なくても、引いて構えて守るのではなく。
前に出ていく事を選択。


過去3試合の結果が違えば。
異なる選択もあったと思いますが。
ジェフは構えるのではなく、とにかく前に出る事を選んだ。



失点以降の前半。
ジェフは、よく戦ったと思います。


右SB溝渕が退場しましたが。
ディフェンスラインは、そのまま残った3人で。


小島が下がり、茶島がサイドに出て矢田が指宿の下に。
“3-4-1-1”の様なフォーメーションに。


一人多い徳島の“ハイライン対策”に。
度々ピンチを向かえますが。
なんとか踏ん張り。
30分、増嶋の右サイドからのクロスに。
指宿が一度は溢れたボールに反応して左足でシュート。
同点に追い付きます。



このゴールは、ジェフの前に出ていく姿勢があったから奪えたゴールと思います。
なんとか追い付いて、このまま前半を終えたいと思っていましたが。
終了間際に失点。


ジェフの右サイドペナルティエリア脇でボールを持った杉本。
自分で中に仕掛け、シュートを決められてしまいます。


エベルトがマークに付いていましたが。
個人の技術で、完全にやられてしまいました。


この失点は、とても大きかったと思います。
ジェフは更に前に出ていかなければいけない状況になってしまいました。




後半開始から、ジェフは茶島→杉山の交代。
杉山は左SBに入り。
高木・エベルト・増嶋がそれぞれ右にずれ、“4バック”に戻しました。



“4-4-1”の様なシステムで、あくまでも前に出ていくジェフ。
しかし徐々に足が止まりだし。
“4-3-3”にしてプレスを掛け、局面局面で“1対1”の攻防を仕掛けてきた徳島に対し。
徐々に後手に回る場面が増え。
完全に耐える展開に。


徳島は、“1対1”で各ポジションがマッチアップする戦いを仕掛けてきて。
試合開始早々に一人少なくなったジェフは。
前半はなんとか対応し、同点に追い付きましたが。
後半になって足が止まりだすと。
どうしても1枚足りない所を突かれ。
対応が後手になります。


矢田に代えて船山、指宿に代えてラリベイをピッチに立たせ。
あくまでも前に出ていこうとするジェフですが。
中盤で1枚少ない所を再三徳島に突かれ。
ディフェンスラインの裏を散々突かれ。
走らされるジェフの選手は更に全体の運動量が減り。
徳島の一方的な試合に。



それでもなんとか耐えていたジェフですが。
ゴール前での不用意なミスから74分に失点。
これで、ジェフは精神的に切れてしまったと思います。


最後の十数分は。
なんとなく前に出ては、徳島に押し込まれる。
この繰り返しだったと思います。


試合終了間際に、島屋にゴール決められ4失点。
このゴールは、直前のプレーがオフサイドだった気がしますが。
結果は変わりませんね。





とても残念な敗戦でしたが。
その大きな要因は、試合の入りの悪さだったと思います。


無理してでも前に出なければいけない状況になったのは。
自分達のミスだと思います。


エスナイデルジェフは、引いて構えてカウンターなんて。
基本的に想定していないと思います。


“プレビューもどき”で書いた、今現在の課題。
その対処としてメンバー変えて、違う事がやりたかったんだと思いますが。
結果的に何も出来ず。
自滅して、自分達で更に苦しい方向にしてしまった。


繰り返しますが。
戦術の欠陥だとかそういう課題以前に。
試合の入りに失敗してしまった。


一人少ないのに無鉄砲な感じで前に出ていったのは。
ここまで勝利が無い事とは、無関係ではないと思います。



今日の試合は多分。
私がジェフを応援する様になってからの。
ワースト5に入る試合だったと思います。


勝てていないからか。
選手からは自信を感じられない。
自信が無いからなのか。
ボールも選手も動かないし。
選手が、臨機な対応というか。
試合に応じた戦い方が出来ていないと感じる。



今は最悪な状態だと思います。
ディフェンスラインが凸凹だったり。
プレスも攻撃も、なかなか連動出来ていなかったり。
意図が合わず、選手がイライラしていそうだったり。


ブログに何度も書いてきましたが。
近藤も勇人もピッチに立っていないのですから。
熊谷に、“皇帝”の様に振る舞ってほしいのですが。
GK含めたディフェンスラインのまとまりがない状況では。
難しいのかもしれません。


増嶋は、“ハイライン”に必要なプレーを。
今まであまり経験していないんだと思います。
その増嶋が、ラインの統率を図るのは正直厳しい。
エベルトは特にそうですが。
ラインの設定がはっきりしていないから。
プレーが中途半端になってしまう。


近藤がまだプレー出来ないのならば。
思い切って熊谷下げて、“3バック”にするのも一つの解決策と思いますし。
“4バック”でいくならば、岡野をディフェンスリーダーにするのも有りと思います。
岡野と鳥海のコンビの方が、“エスナイデル流”を理解しているかもしれませんし。
エベルトとコンビを組むのは、岡野や鳥海でもいいと思います。



酔っ払いの勝手な妄想ですが。
“結果”は必要ですが。
その“結果”を得る為の試行錯誤は。
今しか出来ない。


“結果”を得られないと。
チームもサポも、正直つらいけれど。
前向きに、地道にやっていくしかない。


チームの“前進や歩み”を全て否定してしまったら。
そこで話が終わってしまうからね。



今は正に“暗黒な時期”ですが。
ちょっとした切っ掛けで、チームは上向けると思っています。


選手は、苦しみもがいていると思いますが。
前を向いていると思います。
サポも負けずに、前を向きましょうよ。


いい時も悪い時も。
共に戦う“仲間”ですから。
私は、そう考えています。




ここまで今季4試合。
満足出来る試合はありません。


それはサポだけではなく、クラブ・選手・監督も同様でしょう。


それでも次の試合に勝つ為の準備をしないといけない。
下を向いている暇は無いですよ!





今日はちょっと体調が悪く。
疲れてしまったので。
ここで終わりにします。



水曜日の讃岐戦は、ブログお休みします。
次回からは、酔っ払った犬がノンアルコールになる予定です。





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



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今日の一言「今日の敗戦はしょうがない。次勝てる様に頑張りましょう!」