2017J2リーグ第1節 町田戦観戦記(DAZN) | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

ジェフの試合観戦記等ジェフネタをアップする予定。
その他日々の雑ネタをズラズラ書きます。
基本的に自己満足日記です。
twitter 酔っ払った犬(♂)@jefunitedforce
HP 犬小屋(酔っ払った犬(♂)のお家)

今季も開幕戦に勝利です!
ただ、簡単な試合ではありませんでした。
今日も勝手に振り返ります!





2017J2リーグ第1節
町田市立陸上競技場 2/26 14:00kickoff





ジェフユナイテッド千葉 1 ー 0 FC町田ゼルビア
         (前半 1 ー 0)
         (後半 0 ー 0)





スタメン・選手交代

GK 佐藤 優也
DF 西野 貴治(67分 → イ・ジュヨン)
DF 近藤 直也
DF 多々良 敦斗
MF アランダ
MF ホルヘ・サリーナス
MF 高橋 壱晟
MF 町田 也真人
MF 北爪 健吾
FW 清武 功暉(77分 → 羽生 直剛)
FW 船山 貴之(70分 → ラリベイ)



ベンチメンバー

GK 山本 海人
DF イ・ジュヨン(67分 ← 西野 貴治)
DF 溝渕 雄志
MF 山本 真希
MF 佐藤 勇人
MF 羽生 直剛(77分 ← 清武 功暉)
FW ラリベイ(70分 ← 船山 貴之)



得点

40分 町田 也真人①



警告/退場

5分 多々良 敦斗 警告①
38分 清武 功暉 警告①
56分 町田 也真人 警告①
90+2分 ラリベイ 警告①



スタメン・フォーメーション





スタッツ

シュート:7-14
GK:14-5
CK:6-8
直接FK:6-17
間接FK:11-5
オフサイド:10-4
PK:0-0



第1節時点
J2リーグ ー位
勝ち点 3 
得点 1
失点 0
得失点差 +1
完封試合 1



勝ち①
分け
負け



今季得点

町田 也真人①



今季警告(累積警告)/退場

多々良 敦斗 警告①
清武 功暉 警告①
町田 也真人 警告①
ラリベイ 警告①





とても厳しい試合でしたが、ジェフはなんとか勝利!
開幕戦、アウェーで難敵町田を下しました。



プレシーズンの試合を見て。
色々な意見がありました。


はっきりと言えば、あまりよい評価を見ませんでしたが。
課題を解決出来てきている事と。
まだまだ解消出来ていない事。
新たな課題と、新たな強み。
色々なものが見えた試合でもありました。




試合の内容等だけでなく。
DAZNの品質やトラブルについても。
話題の多い“J2開幕戦”でした。


私はDAZN参戦でしたが。
特に問題無く、最後まで楽しめました。
私の視聴環境は。
ノートPC(Win10+Edge)をHDMIケーブルでテレビにつないで視聴です。


ただ、色々とトラブル・不具合があって。
試合を楽しめなかった方も大勢いる様です。


DAZNを擁護するつもりはありませんが。
私は、少し気長に待とうと思っています。
もちろん、早急の改善は求めます。


それと、DAZNに色々問題があったとしても。
footballとJリーグ自体がつまらない訳ではない。
そこを一緒にして、大声で否定する人もいますが。
私はそうは思わない。


DAZNについては、これで終わりにします。




今日も勝手に、ここから試合を振り返ります!





まずは今日もメンバーから。



システムは予想通り、アンカー置いた“3-5-2”。
私の“妄想フォーメーション”と違ったのは。
GKが海人→優也、インサイドハーフが真希→壱晟くらいでした。


期待していた、先週2種登録されたU-18の古川大悟君はベンチ入りせず。
ベンチには今季ジェフに復帰した羽生が入りました。


対する町田は“4-4-2”。
元ジェフの戸島が2トップ、谷澤が左SHで先発。
戸島にはジェフ在籍時、秘かに結構期待していたので。
ジェフ戦以外で頑張ってほしいです。





戦術だとかフォーメーション語る前に。
試合開始から、攻守に全力で走り戦うジェフの選手達に。
ちょっと感動しちゃいました。


昨季なんかは特にそう感じましたが。
アウェーゲームでは、相手の出方を見るというか。
相手に合わせるというか。
スローなスタートが多かったですが。
この試合では、スタートから攻守にアグレッシブに仕掛けていました。


選手の、試合に挑むメンタルって。
こういう細かい所に表れるんじゃないかと思っているので。
今季に改めて、大きな期待を感じました。



もう一点。
この試合では、セットプレーに色々変化を付け工夫していました。
これも、昨季は特に素っ気ないなと感じていた部分。


町田戦のスタメンには。
前線にタッパのある選手がいませんでしたが。
セットプレーを武器に出来れば、チームにとってとても大きい。
これも、大きな期待を感じる部分でした。



攻守に積極的なプレーは。
ファール数16、イエロー4枚と。
結果にも、はっきりと表れていました。


もちろんカードもファールも少ない方がいいに決まってますが。
それだけ球際の局面局面で戦えていた、と感じているので。
私はあんまり気にしていません。




戦術だとかフォーメーションだとか。
選手層だと選手の質だとか。
そういう事ではなく。
今季はジェフとfootballを楽しめそうだな、と強く感じる試合でした。





具体的な試合内容については。
一日遅れの更新なので、簡単にまとめます。




システムは“3-5-2”と“4-4-2”と違いますが。
お互いにディフェンスラインを高く設定する両チーム。
裏のスペースを狙い合う展開でしたが。
前半は、多くの時間でジェフのペースで試合が出来たと思います。


お互いに攻守の切り替えを強く意識していたと思いますが。
局面局面で勢いがあったのはジェフの方だと思います。
町田に、高いディフェンスラインの裏を散々狙われましたが。
球際の争いと、セカンドボール争いで優位に立てた事。
これが、大きな要因と思います。



“ちばぎんカップ”で露呈した。
“アンカー”アランダの周りのスペースを。
どう使い攻めてどう埋めて守るか、という大きな課題。
エスナイデルさん、きちんと修正してきました。


也真人と壱晟の“インサイドハーフ”2枚が。
攻守の切り替え時に、アランダの周りのスペースに顔を出し。
町田のプレッシャーを、攻守両面で分散出来た。
右WB北爪も、その意識が強かったと思います。



そこから出てくるボールに対して。
船山・功暉の2トップが素早く反応し。
その落としを、中盤の4枚が再び触る。


チーム全体で、攻守の切り替えを早くし。
ボールを速く動かし、町田のディフェンスのスペースを突くプレー。
とてもよかったと思いますし。
とても楽しいfootballでした。



ディフェンスラインとアンカーからの長いボールとサイドチェンジのパス。
これが収まり、起点が出来る。
サイドに出たボールに対して。
中から外に走る選手がいて、外から中に入っていく選手がいて。
後ろから走ってくる選手がいて。
町田のディフェンスを、完全に翻弄出来ていました。


ディフェンスラインの裏を取られかけた、危ない場面もいくつかありましたが。
GK優也含め、なんとか上手く対処出来た。
前半は、とても楽しいfootballでしたし。
今後に大きな期待の持てるゲームでした。



ただ、前半のボール保持率が60%を越え。
パスが323本(成功率73%)と、町田の同135本(52%)と圧倒出来た反面。
シュート数では3対7と、町田よりも少ない結果に。


功暉のシュートと、船山の作ったチャンス等決定的な場面はありましたが。
前半は也真人のゴールのみ。


攻守に頭も身体も疲労する、激しいfootballを仕掛けている訳ですから。
相手を圧倒し、自分達のfootballを出来ている時間帯に。
もっとシュートを打って、ゴールを決めたい。


ペナルティエリアまでは、よい形を作れているのだから。
そこから先の、シュートに至るプレーの精度。
強引にでもシュートに持っていく勇気。
これを、チーム全体でもっともっと強く意識したい。
少なくとも、シュートで終わる攻撃。
これだけでも、身体の疲労は少しは抑えられる。


3本のシュートが全て枠内というのは。
大いに評価すべき部分とは思います。
シュート打てばいいって訳ではありませんから。
ただ、シュート数が増えれば。
それだけゴールに直結する機会が増えるって事でもありますから。
チームが一つレベルアップして、新たに出てきた課題かなと思います。


もちろん、プレシーズンでも。
シュート数とゴール数の課題はありましたが。
攻撃の形を作れる様になってきた上での新たな課題。
私は、そう認識しています。




前半は、シュートとゴールが少ない以外。
素晴らしい試合だったな、と感じていましたが。
後半は、少し流れが変わります。



前半のジェフは。
前半だけで試合決める!ってくらい走り戦っていました。
後半に運動量が落ちるのは、誰の目にも明らかだったと思います。


しかし、ジェフは前半で試合を決め切れなかった。
ゴール数だけではなく。
町田に、“これは勝てないわ”っていうくらいの。
絶対的なダメージを与えられなかった。


開幕戦でホームゲーム。
モチベーション高い町田の鼻を、へし折れなかったツケは。
後半に、はっきり表れます。



負けている町田は。
当然リスク掛けてでも前に出てくる。


前半のジェフは。
攻守の切り替えと局面の争いで優位に立ち。
ピッチを左右に広く使う事で、町田ディフェンスの間に出来るスペースを上手く使い。
自分達のfootballを展開出来ました。


町田がリスク掛けて前に出てくる分。
ジェフとして突くべきポイントが増えているのですが。
全体的に運動量が減っていく中で。
町田の“リスク”を、なかなか突けなくなっていきます。



町田の“リスク”を突けないだけではなく。
自分達がボールを奪いたい所で、なかなかボールを奪えなくなり。
徐々にセカンドボールも拾えなくなり。
町田の攻撃を、ジェフがなんとか跳ね返すって展開になっていきます。


徐々にジェフが深いポジションで守ってカウンターを仕掛ける展開に。
いくつか素晴らしいカウンターがありましたが。
シュートまでいけてもゴールには至らず。



後半25~30分くらい以降は。
ジェフは両WBが下がった“5-3-2”に。
船山・功暉に代わってラリベイ・羽生がピッチに立って以降は。
“5-4-1”の様なフォーメーションに。


単発の攻撃は、なかなかシュートまで至らず。
セカンドボールを町田に拾われ。
防戦一方の展開に。



最初に、厳しい試合だったと書きましたが。
町田に、試合を決められるアタッカーがいれば。
ジェフは簡単に負けていたかもしれない試合でした。


ただ、相手のミスに助けられたとはいえ。
“クリーンシート(無失点)”で試合を終えた事は。
大いに評価出来る事と思います。



相手に運動量と攻守の切り替えで後手を踏む様になり。
なかなかセカンドボールを拾えず。
相手に押し込まれる時間が長くなっても。
例え5バックになっても。
あくまでも前に出ていく姿勢を貫く。


そのチームの姿勢が。
1-0の勝利を呼び込んだんだと思います。




とても厳しい試合でしたが。
なんとか勝利を納める事が出来た。
運も大いに作用した試合と思いますが。
運は、本当に努力するより強いチームに傾く。
ただ、運だけでは“一番”にはなれない。


開幕戦では、運を呼び込む戦いが出来た。
ただここからは、運に頼らない試合をする必要があります。



前半、自分達がやりたい事が出来ている時間帯に。
もう1点でも取れていれば。
同じ勝利でも、ずいぶん違う試合になっていたと思う。


何度もブログで書いてきましたが。
エスナイデルジェフの目指すfootballは。
“相手を攻守に圧倒する”事で成り立ち完成するfootball。


開幕戦の勝利に酔う事無く。
出来た事を、更に向上させ。
出来なかった事を、少しでも改善していく。
当たり前の事ですが。
これを日々実践し。
シーズン終わる頃には。
“オシムジェフ”を超えた、歴代最強のチームになってほしいです。



充分それが出来る選手が集まっていると思っていますし。
私は、大いに期待しています。


“ちばぎんカップ”では、ちょっと不安な所がありましたが。
リーグ開幕戦で、その不安は消えました。


ただ90分間走るだけでは、成り立たない。
でも頭を使って、考えて走り戦えば。
その為に必要な事が出来れば。
夏でもシーズン終盤でも、最後まで戦える。


オシムさん親子に教えてもらった事を。
久し振りに、今季は実感出来そうだな。
私は今、そう感じています。





一日遅れの更新なうえに。
月曜日から、ちょっと仕事で疲れてしまったので。
今日はこの辺で終わりにします。


選手個々の評価や、もうちょっと詳しい話は。
次節、ホーム開幕戦の“山形戦プレビューもどき”で書ければと思っています。



DAZNがどうのこうので。
Jリーグとfootballの、本当の楽しさとかが無視されて。
なんか話題を持っていかれてしまった感じですが。
私は、ここを強く主張していきます。


誰が何言おうが、footballとJリーグは楽しい!


これは、誰にも文句言わせません!



では、今夜は終わりにします!





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



HP作りました。
犬小屋(酔っ払った犬(♂)のお家)
こちらも是非宜しくお願いします!



今季最初の“プレビューもどき”も。
ポチっと、本当にありがとうございました!
これからも勝手に頑張ります!
今日も是非ポチっとご協力お願いします!

ジェフユナイテッド千葉 ブログランキングへ



今日の一言「フクアリ最初のゴールは功暉、次に也真人。酔っ払いの予想です!」