2014シーズンの“J1昇格プレーオフ”決勝以来の、悔しい結果でした!
しかも翌日、色々と話が変わってきました。
今日も勝手に振り返ります!
2016J2リーグ第25節
フクダ電子アリーナ 7/24 18:00kickoff
ジェフユナイテッド千葉 3 ー 4 清水エスパルス
(前半 1 ー 2)
(後半 2 ー 2)
スタメン・選手交代
GK 佐藤 優也
DF 阿部 翔平(76分 → 比嘉 祐介)
DF 若狭 大志
DF イ・ジュヨン
DF 丹羽 竜平
MF 佐藤 勇人
MF 井出 遥也
MF 長澤 和輝
MF 北爪 健吾(76分 → 小池 純輝)
FW 船山 貴之(85分 → オナイウ 阿道)
FW 町田 也真人
ベンチメンバー
GK 藤嶋 栄介
DF 比嘉 祐介(76分 ← 阿部 翔平)
DF 大久保 裕樹
DF 岡野 洵
MF 山本 真希
MF 小池 純輝(76分 ← 北爪 健吾)
FW オナイウ 阿道(85分 ← 船山 貴之)
得点
37分 船山 貴之③
63分 船山 貴之④
84分 長澤 和輝④
警告/退場
90+1分 オナイウ 阿道 警告②
スタメン・フォーメーション
スタッツ
シュート:12-16
GK:8-11
CK:2-2
直接FK:6-19
間接FK:3-3
オフサイド:3-3
PK:0-0
第25節時点(暫定)
J2リーグ 9位
勝ち点 33
得点 35
失点 33
得失点差 +2
完封試合 6
勝ち①②③④⑤⑥⑦⑧
分け①②③④⑤⑥⑦⑧⑨
負け①②③④⑤⑥⑦⑧
今季得点
町田 也真人①②③④⑤⑥⑦
エウトン①②③④⑤⑥
長澤 和輝①②③④
船山 貴之①②③④
井出 遥也①②③
オナイウ 阿道①②③
吉田 眞紀人①②
富澤 清太郎①②
山本 真希①
近藤 直也①
阿部 翔平①
丹羽 竜平①
今季警告(累積警告)/退場
エウトン 警告④(①)
長澤 和輝 警告③
イ・ジュヨン 警告③
アランダ 警告②
井出 遥也 警告②
近藤 直也 警告②
山本 真希 警告②
船山 貴之 警告②
富澤 清太郎 警告②
町田 也真人 警告②
オナイウ 阿道 警告②
多々良 敦斗 警告①
若狭 大志 警告①
阿部 翔平 警告①
北爪 健吾 警告①
吉田 眞紀人 警告①
大久保 裕樹 警告①
とても悔しい敗戦でした。
ジェフが勝てなかった試合は。
もちろん毎度悔しいですが。
久し振りの、耐え難い悔しさでした。
味スタで、おかしなゴールを認められた日以来の。
本当に悔しい敗戦でした。
そして翌朝。
関塚さん退任の報道。
午後には、ジェフの公式HPで正式に発表されました。
コーチの長谷部さんが監督に昇格する事と。
小倉・里内両コーチの退任も。
同時に発表されました。
ジェフは、関塚体制をちょうど丸2年で諦める事になりました。
昨日の試合、勝った方は“劇的な”試合と思えるでしょうが。
負けたジェフにとっては、単なる“悲劇”。
その翌朝に、監督とコーチが退任の報。
関塚さんの解雇を訴えていた人達の事は分かりませんが。
気持ちを切り替えて次の試合に、って考えていた人達にとっては。
寝起きに真っ暗な部屋で、いきなり後ろから頭ぶん殴られるくらいの。
衝撃だったと思います。
今日は、いつもの“観戦記”とは違って。
自分が今感じている事、考えている事を書こうと思います。
監督とコーチが代わって。
これからおそらく、ジェフは変わると思います。
代わる前の体制について。
長々書いても、多分意味が無いと思うので。
いつもとは違いますが。
今日も勝手に語ります!
一応簡単に、試合を振り返ります。
まずはメンバーから。
スタメンは。
前節山形戦から、エウトンとアランダと真希が外れ。
エウトン・アランダはベンチ外に。
代わってFWに船山、MFに勇人と遥也がスタメンに。
比嘉と岡野がベンチ入り。
岡野はジェフ加入以来初のベンチ入りです。
変則3バック(5バック)の“3-4-2-1(5-4-1)”を敷くジェフでしたが。
清水戦では、前の並びを少し変え。
“5-3-2”の布陣でスタートします。
勇人をアンカー気味に。
遥也と長澤と3人で中盤を構成し。
前線は2トップに。
サイドに強みのある清水対策みたいなコメントがありましたが。
過去2試合と、若干システムを変えてきました。
しかし、重心が後ろに片寄ったジェフは。
清水に対策したはずの布陣が、大いに裏目に出て。
前半簡単に失点を重ねます。
清水は、同じ様にジェフの“サイド”を突く対策を仕掛けてきました。
ジェフは5バックが、ただ引いてスペースを埋めているだけなので。
左右に素早くボールを動かしてくる清水に対して。
ディフェンスの対応が遅れてしまった。
町田と山形には、ある程度機能した“サイドの守り”も。
清水のボールの動かした方と素早さに対しては。
返って“弱点”になってしまっていました。
ジェフの左サイドを崩された2失点目は。
正にそんな形だったと思います。
引いて、人数掛けてスペース埋めてるのに。
清水の左右の動きに、ジェフの左右の動きがまったく追い付けていなかった。
2点目を決められた時に。
今日はちょっと厳しいなって。
多分皆思っていたと思います。
私は子供の相手と。
トイレ連れて行ったりで、前半の内は分からなかったんですが。
前半2失点目以降、ジェフは4バックにシステム変更。
船山のゴールで、1点返して後半へ。
後半は、勝負に出て前に仕掛けるジェフ。
勇人をアンカーにした“4-1-3-2(4-1-4-1)”に完全に変更。
これで、戦い方に迷いのある清水を押し込み。
後半は、完全にジェフのペースに。
負けたのにこんな事を言っては失礼かもしれませんが。
チョン・テセがいて、J2リーグ最多得点の清水が。
この試合に勝ったのに、未だ6位に低迷している理由を。
なんとなく感じた後半でした。
完全に試合の流れを掴んだジェフ。
63分に、遥也のシュートをGKがこぼした隙を見逃さず。
船山が同点ゴールを決め。
84分には長澤が。
左足で、GKの左を抜くシュート。
ジェフは0-2から3-2に大逆転。
この時、多くの人の目に。
ジェフの逆転勝利が見えていたと思います。
しかしここから。
とんでもない悲劇が、ジェフを襲います。
逆転後、ジェフは船山に代えて阿道がピッチに。
ジェフは、さらに攻める姿勢でした。
私は、その事自体は大いに評価しています。
しかしこの交代の時点で。
左SB丹羽は、ほぼ走れなくなっていました。
夏場の3連戦で、新加入したチームで。
変則3バック(5バック)で、右CBとしてフル出場した丹羽。
CBだったりSBだったり、大変な役割だったと思います。
同じ大変な役割でプレーし続けた、阿部と北爪は。
76分に交代済み。
丹羽の足が止まったのは、しょうがない事と感じます。
ジェフは、攻める姿勢は素晴らしかったと思いますが。
試合最終盤にリードしているのだから。
無理して、リスク掛けて攻める必要はなかった。
攻める姿勢であっても。
リスク管理は、絶対に必要だった。
ジェフは、無理する必要のない所で。
ボールを簡単に失い。
そこから、右サイドを突かれてしまった。
清水の3点目も4点目も。
ジェフの右サイドから、簡単に上げさせてしまったクロスボールから。
遥也のオウンゴールも、チョン・テセの再逆転ゴールも。
ジェフとしては、運が無かった。
ただ、右サイドから簡単にクロスを上げさせてしまった事は。
チームのミスです。
あの時間帯に。
何故もっと声を掛け合って。
右サイドをケア出来なかったのか。
相手にボールを奪われるリスクを負ってまで。
無理して攻める必要があったのか。
後半は、とてもいいfootballが。
見ていて面白いfootballが出来ていたのに。
選手同士が、もっともっと言い合って要求し合う事が出来ない。
そういう課題が、後半ロスタイムに出てしまった。
ベンチに下がった船山に。
試合後のコメントで、試合運びの課題を指摘されているのが。
今のジェフの、大きな問題と思います。
清水戦は、よくも悪くも。
今のジェフが、はっきりと出た試合だったと思います。
ひどい出来だった前半から持ち直して。
清水の出来の悪さにも助けられましたが。
0-2の苦境から、大逆転出来た。
でも最後は、本当に後数分の所で。
自滅してしまった。
これが、フクアリに参戦した。
私の、正直な感想です。
スカパーの解説者がなんて言ってるのかはしりません。
ここからは、色々語ります。
ちょっと疲れたので、途中で終わるかもしれませんが。
私が言いたい事は。
監督とコーチ代えるだけで、何かが劇的によくなる状況ではない。
今のジェフは、そういう状況だって事です。
関塚さんと指導陣の課題は。
私も、適当な持論を何度も書いていますし。
より正確で詳しい事を、他の皆さんが書かれています。
私は、昨シーズンの結果とそこに至る経緯を見て。
関塚さん続投に、大反対でした。
シーズン終了後に、監督交代を。
声高に要求していました。
クラブは、今季も関塚さんと戦う事を選択し。
選手を大幅に入れ替えた。
何度も書いていますが。
クラブが関塚さんと戦うと決めたのだから。
私も気持ちを切り替え、共に戦う決意をしました。
毎試合、課題を感じながら。
前に向かえる、希望も見えてきた。
ここ最近の印象です。
ただ、希望の光よりも。
課題の解消の遅れや無策な部分。
こちらの方が大きかった事も、正直な所です。
関塚批判が、世間では大いに高まっていましたが。
私は、関塚さんだけの問題ではなくて。
コーチにも、選手にも大きな課題がある。
批判を恐れずに言えば、サポとかチームを取り巻く環境にだって問題がある。
そう思っていました。
監督代えるだけで、チームが上向く。
私は、そうは思っていないので。
関塚批判に、色々抵抗していました。
オシムさんが、キャプテンに連れていかれてしまって以降。
シーズン中に監督が代わって。
成功した事って。
2006年のアマルさんと、2008年のミラーさんくらいだと思っているので。
関塚ジェフ継続には反対した私ですが。
シーズン中の監督交代は、出来ればしてほしくなかったです。
アマルさんの時は。
オシムさんが連れていかれてしまっただけで。
チームが悪い状況で、代わった訳ではなかった。
ミラーさんの時は、前任のクゼさんがそもそも匙投げてて。
こんな状態とは知らなかった、みたいな事言ってる最悪の状態で。
最悪過ぎて、返って一から作り直せた。
今のジェフは。
監督・コーチ以外にも課題があると思っている。
ミラーさんの時の様に。
一からやり直すとか、それに必要な選手を獲ってくるとか。
それだけで上手くいくって状況とは違うと思っています。
そもそもそれは、今出来ないと思いますし。
今のジェフには。
いくつか大きな課題がありますが。
監督代わって、次の日からよくなりました。
なんて課題だとは思いません。
もちろん、よくなる面もあるはずですが。
シーズン中の監督交代って。
余程ひどい前任者でもない限り。
簡単には、チームは前進出来ない。
端的に言えば、時間が無いですから。
毎週末に試合がある中で、何かを変えていかなければいけない。
簡単な話ではないと思います。
そもそも、選手がそんなに簡単に割り切れるのか。
昨日までやっていたfootballを。
次の日の朝に否定出来るのか。
だから私は、シーズン中の監督交代には反対ですし。
シーズン中にやるより、半年前か後にやれよ。
そう思います。
新たな監督に就任する長谷部さんは。
かつてジェフでプレーした。
いわゆる“レジェンド”といわれる人です。
コーチ2人も退任。
長谷部さん自体も、暫定的な立場みたいです。
クラブ・フロントも、監督や指導陣もサポも。
今こそ変わるべきと思います。
これも、怒られるかもしれませんが。
ジェフは、声の大きいサポの意見を。
大いに受け入れてるクラブだと、私は思います。
サポが不満を表明した、監督・選手は。
ほぼクラブをその年に去っている。
以前性犯罪を犯した選手の獲得報道が出たら。
全力で拒否して、移籍も実現しなかった。
毎年コロコロ監督が代わる事を、否定しながら。
毎年監督に文句を言って、交代を要求する。
“Win By All!”と唱えながら。
ヤジや罵詈雑言、ため息の嵐。
私は、サポーターは経営者でもないし。
クラブそのものでもない。
そう思っています。
社長や役員、監督やコーチ、そして選手。
結果が出なければ、責任を取る立場です。
スポンサーの皆様も、同じだと思います。
綺麗事は抜きにして、世の中儲からない事に金を投資する人はいない。
クラブには、クラブの事情がある。
我々サポは、責任を取る必要は無い立場です。
法やルール・マナー守れば。
自由です。
同じレベルで話をする事は。
当たり前の様に要求する事は。
私は違うと思っています。
その代わりに。
サポには、サポにしか出来ない事がある。
私は、それをしたいと思っていますし。
ジェフに関わる人が、皆前向きに。
勝利と昇格を目指す。
そうなれればいいな、と思っています。
そう思って、ちょろい事ですが。
チマチマやっています。
私が、好き勝手な事吐き出していられるのも。
結果に対する責任が無いからです。
責任を持たなければいけない立場の人に。
同じ目線で要求する事は。
私は違うと思う。
と同時に。
責任の無い我々だからこそ、出来る事もある。
クラブが前に進んでいける様に。
100年続くクラブである為に。
こういう厳しい時こそ。
考えて行動したいと、私は思います。
私の、完全な私見です。
賛否あると思いますが。
ご意見いただけると幸いです。
まだ途中なんですが。
もう3時過ぎてしまったので。
明日死体の様になってしまうので。
終わりにします。
長谷部さんに求める事や。
その他色々は。
横浜戦プレビューで書く予定です!
もう寝ます!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
HP作りました。
犬小屋(酔っ払った犬(♂)のお家)
こちらも是非宜しくお願いします!
今日も是非ポチっとご協力お願いします!
ジェフユナイテッド千葉 ブログランキングへ
今日の一言「ここから険しい道程になると思いますが、皆で乗り切りましょうよ!」