多くの選手を入れ替えての戦いでした。
今日も勝手に振り返ります！
2015天皇杯1回戦
フクダ電子アリーナ 8/29 18:00kickoff
ジェフユナイテッド千葉 3 ー 0 東京国際大学体育会サッカー部
(前半 1 ー 0)
(後半 2 ー 0)
スタメン・選手交代
GK 岡本 昌弘
DF 北爪 健吾
DF 栗山 直樹
DF キム・ヒョヌン
DF 大岩 一貴
MF 佐藤 健太郎
MF 田代 真一
MF 町田 也真人(81分 → 能登 正人)
MF 水野 晃樹(89分 → 田中 佑昌)
FW 森本 貴幸(59分 → 松田 力)
FW 安 柄俊
ベンチメンバー
GK 岡 大生
MF 田中 佑昌(89分 ← 水野 晃樹)
MF 富澤 清太郎
FW 能登 正人(81分 ← 町田 也真人)
FW 松田 力(59分 ← 森本 貴幸)
得点
35分 安 柄俊①
64分 町田 也真人①
79分 安 柄俊②
警告/退場
スタメン・フォーメーション
今日も疲れたのでお休みです。
スタッツ
シュート:13-1
GK:5-16
CK:5-3
直接FK:7-4
間接FK:1-4
オフサイド:1-3
PK:1-0
今季得点(天皇杯)
安 柄俊②
町田 也真人①
今季警告/退場(天皇杯)
今日も、簡単に書きます。
フクアリで見ただけで、その後テレビ等でリプレーとか全く見れていないので。
記憶を頼りに、なんとか書きます。
いつも適当ですいません！
※2日掛けて書いているので、“今日の”って言葉が出てきても気にしないで下さい！
天皇杯の初戦となった、東京国際大とのフクアリでの一戦。
私の予想(希望)と違い、関塚さんは大幅にメンバーを変えてきました。
リーグ戦前節横浜戦のスタメンの内。
GK高木、SBの太亮と金井、ボランチ勇人、SHのペチュニクと遥也、2トップだった阿道がベンチ外でお休み。
CB富澤と2トップ松田がベンチメンバーに。
キムと健太郎以外の9人を変えてきました。
前節ベンチスタートで後半途中出場した谷澤もベンチ外。
フォーメーションこそ同じ4-4-2でしたが。
ほぼ全取っ替えなメンバーで、試合に挑みました。
前節ベンチだったGK岡本、DFの栗山と大岩、FWの森本と安がスタメンに。
前節ベンチ外だった選手では、DF北爪とMF田代と也真人と晃樹がスタメンに。
GK岡とFW能登がベンチ入り。
佑昌は前節に続いてベンチ入りです。
前節のスタメン＋ベンチの18人から。
8人抜けて、6人入った形です。
天皇杯はベンチメンバー5人なので、2人減っています。
この6人の内。
北爪・田代・也真人・晃樹の4人は。
前半戦はポジションを得ていた選手やベンチに入っていた選手。
GK岡は、高木がお休みで入ったGKとしては3番手。
ここまでのリーグ戦に絡んでこなかった、純粋に新しい選手は。
FW能登のみです。
ベンチメンバーが2人少ないとはいえ。
ここまでメンバー変えてくるタイミングに。
もう少し若い選手が入ってほしかったですね。
富澤・安・松田と、即戦力3人獲ってますから。
なかなか壁は高いのかもしれませんが。
チームの底上げと。
リーグ戦再開後に勝利への起爆剤になれる様に。
若い選手達のより一層の奮起に、大きく期待しています！
キャプテン・パウリーニョが負傷欠場中なんで。
余計にそう感じてしまいます。
ここから試合の内容に入ります。
プロに勝ってやろうと意気込む東京国際大が、まず前半スタートから飛ばしてきました。
対するジェフは、メンバーが変わっても最近の試合と同様スローな入りでした。
多分4-4-2か4-4-1-1だった東京国際大。
ディフェンスの4枚と中盤の4枚でブロックを作って。
中盤では厳しくプレスにきます。
ボールを奪うと、簡単に前のFWに当ててきます。
そこに後ろから選手が飛び出てくる形を狙っていました。
初めて東京国際大の試合を見ましたが。
FW町田選手を起点にする攻撃を狙っているチームだと感じました。
スロースタートで、タテパスが前に入らないジェフ。
奪ったボールを、速く簡単に前に入れてくる東京国際大。
前半は15～20分くらいまで。
相手に勢いに押され、落ち着けないジェフ。
ただ、栗山とキムのCBコンビが。
落ち着いたプレーで、相手の勢いを削ぎます。
今年2試合目の先発(確か)だった栗山。
今日は、空中戦でもほぼ負け無し。
ラインのコントロールもよかった。
空中戦での競り合い方や、前に出ていって相手を潰すディフェンスは。
山口智を見ている様でした。
長い距離のパスも積極的に狙っていましたし。
とてもよいプレーだったと思います。
油断するのか、集中が途切れるのか。
たまに見せる一発でピンチを招くパスミスや。
判断が遅い場面がまだまだありますが。
今日はよいプレーだったと思います。
ただ、厳しい見方をすれば。
今日の相手は大学生。
フィジカルが強く判断も早い、J2リーグの対戦相手に対しても。
同じ様にプレー出来る事。
レギュラーポジション掴む為には、それが要求されていると思います。
キムは、いつも通りよかったです。
強さと速さに欠ける場面が多い今季のジェフのディフェンダーの中で。
キムの強さ・高さ・速さは、とても重要です。
ディフェンスラインを高く保つ為には。
キムの存在は、今のジェフに不可欠ですね。
今日改めて感じました。
前に出るディフェンスは。
栗山同様よかったです！
東京国際大にペースを握られる時間は。
後半にもありましたが。
結果的に、披シュートが1本で終われた事は。
よかったと思います。
あくまでも大学生相手、ではありますが。
スタートから飛ばしてきた相手の勢いが落ちてくると。
ジェフがボールを保持する展開に。
ただ前半は、動いてボールを要求するプレーが少なく。
足元につなぐ展開が多く。
選手間の意図も合わなかったりで。
なかなかタテパスが入らず、相手ゴール前になかなか侵入出来ませんでした。
これは、J2のリーグ戦でも見られる課題です。
リーグ戦のレギュラーメンバーが出来ていない事を。
簡単に、他の選手が出来る訳がない。
当然だと思います。
ただ、今日は也真人と健太郎が。
その中でも、光るプレーを見せてくれました。
也真人は今日も動き回って。
ボールを呼んでいました。
ボールを受けると。
簡単に1タッチ2タッチでさばいて。
リズムを作ります。
以前から書いていますが。
也真人のこのペースに、周りの選手が着いていけない事が多い。
足元でボールを要求する選手が多かった前半は、特にそうでした。
左SHに入った也真人だけではなく、右SHに入った晃樹も。
中に入っていきたがるタイプの選手。
ブロック作る相手に対して、動きながらボールを要求するプレーが全体的に少なく。
前半は、中盤で渋滞してしまう事が多かった。
話は逸れますが。
これも以前から書いていますが。
私は勝手に、也真人は緩急の“急”のプレーヤーと思っています。
チームで也真人をもっと活かす為には、中盤に“王様”が必要だと思う。
也真人が動き回って作る時間とスペースに、確実にタテパスを通せる“10番”タイプの選手。
少しプレーのタイプが違いますが。
昨季まで共に戦った“王様”兵働や。
ジェフの育成最高傑作の工藤浩平の様なタイプです。
私は、こういう“10番”タイプの選手を夏の移籍期間に補強すると思っていたんですが。
関塚さんのリクエストは、違ったみたいです。
話を戻します。
也真人がよかったのは。
この状況を見て、自分でキープしたりドリブルする事で時間やスペースを作る事に頭を切り換えた事。
そしてそこに自分でパス出したり。
自分が走り込んだり。
これによって、前半途中から。
左SBに入った北爪が前に出ていけたし。
チーム全体で、前に出ていける様になりました。
相手の足が止まった後半は。
ジェフは自由にプレー出来た。
後半の出来は、よくて当たり前。
前半の、ブロックを前にした閉塞感を。
自らのプレーで打破しようとした事が。
也真人はとてもよかったと思います。
ただ、これも一つ言える事は。
東京国際大は、プレッシャーには厳しくきましたが。
フィジカルの強さがあまり無かったし、判断も遅かった。
栗山同様、フィジカルの強さと判断の早さがもっと高いレベルのリーグ戦で。
同様のプレーが出来る事を要求されていると思います。
ボランチ健太郎の相方は、多分今季初めての田代。
田代はCBの間まで落ちてボールを回したり。
後ろで跳ね返す事とセカンドボールを拾う事を、大きな仕事にしていました。
その分、高いポジションまで顔を出す機会が多かった健太郎。
勇人とは違う、よいプレーを見せてくれたと思います。
勇人の様に、バランス見て前に猪突するのではなく。
高いポジションで、パスを出せる。
これが健太郎のよい所と思います。
後ろから前に顔を出せば。
前を向いてボールを持てるボランチ。
勇人はスペース埋めながら、自分で前に突っ掛けられますが。
健太郎はこのポジションで、左右だけで無く前にパスを出せる。
どっちがいい悪いと言う話ではなく。
前に仕掛けるタイプの晃樹や森本や松田が前線にいる状況では。
健太郎は、攻撃の面でとても判断のいいプレーが多かったと思います。
相方の田代は。
プレーの内容・質ではなく。
周りの選手のポジションの上げ下げ等で、全体的にポジショニングが周りと意図が合っていない場面が見られた。
そのカバーと、後方でのパス回し。
攻撃の糸口をなかなか見付けられないじりじりした展開の中で。
田代をカバーしつつ、辛抱強くプレー出来た。
影のMVPだと思います。
相手は足が止まり。
それでも1点を奪いに前に出てきた後半。
時間もスペースもあり、ジェフはやりたいfootballが出来た。
東京国際大は、ディフェンスの4枚と中盤の4枚が。
きれいに2ライン作って待ち受けているのですが。
ジェフの選手を全く捕まえられず。
簡単に時間とスペースを作ってくれた。
これは、相手の出来とリードしているから生まれた有利な状況です。
後半よいプレーを見せてくれた選手は多かった。
前述の4人の他にも。
積極的に前のスペースを狙った右SB大岩。
相手を抜き切らない内にクロスを上げアシストを記録した、全盛期のプレーを彷彿させた晃樹。
加入後初得点＆追加点を決めた安。
前に仕掛ける怖さを感じさせてくれた松田。
時間は短かったですが、速さとポジショニングのよさを見せた佑昌。
全体的に、みなよいプレーを見せてくれました。
バックスタンドで子供と見ていた私も。
後半は、久し振りにリラックスして楽しめました。
正直な感想は、後半だけ見れば。
ジェフに負ける要素は全くありませんでしたから。
ただ、この試合は天皇杯の初戦で。
相手は金を払ってプレーしているクラブ、というか大学の体育会。
それを考えれば。
後半の出来に、完全に満足は出来ませんし。
前半は、油断からか無策過ぎた。
リーグ戦のレギュラーになる為のアピールが。
みなもっと強くてもよかったんじゃないかな。
これも正直な感想です。
来週末の2回戦の相手は。
同じJ2リーグの岐阜に、今日決まりました。
リーグ戦が完全にお休みで行われている天皇杯の1・2回戦。
次は、リーグ戦を見据えたメンバーで戦うかもしれません。
そこに、東京国際大と戦った選手が。
何人食い込んでこれるか。
2回戦を天皇杯メンバーで戦ったとしても。
その次のリーグ戦、ホーム京都戦に。
何人が絡めるか。
チームの底上げと。
昇格への爆発力と考えると。
もっともっと、選手には奮起してほしいです！
得点シーンとか。
危なかったシーンとか。
見返さないで書いているんで。
適当さがバレてしまうんで。
この辺で終わりにします。
最後に、迷えるエース森本について。
森本は、本当に焦ってしまっていると感じます。
期待の大きさと、与えられる役割の多さ。
今までにない環境に、戸惑っているんだと思います。
歴史に名を残す偉大なストライカーであっても。
ゴールが遠い時期が必ずある。
メンタル的に非常に厳しいと思いますが。
自分を信じて、前を向いてプレーしてほしい。
責任感が強いからこそ。
焦ってしまうんだと思う。
決定的なシュートやPK外しても。
それ以外の場面では、よいプレーをしている。
批判の矢面に立つのがエース。
それは、プロなんだから当たり前。
ジェフのエースは森本。
自分の力で、ケンペスからポジション奪ったんだから。
この逆境を、跳ね返す強さを見せてほしいです。
私は、エースの完全復活を信じていますし。
エースの覚醒・ゴール無くして、ジェフの自動昇格は無い！
そう思っています。
全力で応援していきます！
ため息は、もう少し減らしたいですよね。
試合中、本当にそう思いましたよ俺は。
来週末の天皇杯の2回戦も。
メンバーがまったく予想出来ないので。
プレビューはお休みします。
フクアリにはもちろん参戦予定なので。
観戦記は更新する予定です。
天皇杯1・2回戦と、J2リーグ第31節京都戦。
3週連続でフクアリで試合。
私は、本当に幸せです！
1回戦は、4000人に届かなかった観客数。
2回戦は、最低でも5000人は越えたいですよね。
黄色に染まったフクアリ。
私は、日本で一番のスタジアムと思っています！
シーズン中は、毎週末試合がある事。
身近にfootballとfootball clubがある事。
この素晴らしさと幸せを。
これからも、勝手に自分なりに発信していきたいと思っています。
J1昇格と、昨季ベスト4だった天皇杯決勝進出の為に。
先ずは来週末、フクアリに集って岐阜にみんなで勝ちましょう！
超簡単ですが、終わりにします！
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
いつもいつも、本当にありがとうございます！
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今日の一言「エースは必ず覚醒するぜ！」