2015J2リーグ第30節 横浜戦観戦記(スカパー) | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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3試合振りの勝利は、劇的なロスタイム弾!
ジェフはこれで4試合負け無しです。
今日も勝手に振り返ります!





2015J2リーグ第30節
ニッパツ三ツ沢球技場 8/23 18:00kickoff





ジェフユナイテッド千葉 1 ー 0 横浜FC
         (前半 0 ー 0)
         (後半 1 ー 0)





前節 7位 → 7位
勝点 43 → 46
得点 38 → 39
失点 29 → 29
差  +9 → +10
完封 13





スタメン・選手交代

GK 高木 駿
DF 中村 太亮
DF 富澤 清太郎
DF キム・ヒョヌン
DF 金井 貢史
MF 佐藤 健太郎
MF 佐藤 勇人(85分 → 栗山 直樹)
MF 井出 遥也(62分 → 谷澤 達也)
MF ネイツ・ペチュニク
FW 松田 力
FW オナイウ 阿道(76分 → 森本 貴幸)



ベンチメンバー

GK 岡本 昌弘
DF 大岩 一貴
DF 栗山 直樹(85分 ← 佐藤 勇人)
MF 田中 佑昌
MF 谷澤 達也(62分 ← 井出 遥也)
FW 森本 貴幸(76分 ← オナイウ 阿道)
FW 安 柄俊



得点

90+5分 松田 力②



警告/退場

26分 松田 力 警告①
69分 佐藤 健太郎 警告④



スタメン・フォーメーション


今日は疲れたので割愛します!


スタッツ

シュート:14-8
GK:7-10
CK:9-6
直接FK:15-16
間接FK:2-2
オフサイド:2-2
PK:0-0



今季得点

ネイツ・ペチュニク⑪
井出 遥也⑤
キム・ヒョヌン④
金井 貢史④
パウリーニョ②
森本 貴幸②
大岩 一貴②
オナイウ 阿道②
松田 力②
中村 太亮①
田中 佑昌①
水野 晃樹①
町田 也真人①
谷澤 達也①



今季警告/退場

森本 貴幸③/①
谷澤 達也⑦/0(累積1回)
パウリーニョ⑥/0(累積1回)
ネイツ・ペチュニク⑥/0(累積1回)
金井 貢史⑤/0(累積1回)
井出 遥也④/0(累積1回)
佐藤 健太郎④/0(次節累積)
中村 太亮③/0
キム・ヒョヌン③/0
大岩 一貴③/0
佐藤 勇人③/0
高木 駿②/0
町田 也真人②/0
田中 佑昌①/0
田代 真一①/0
オナイウ 阿道①/0
岡本 昌弘①/0
栗山 直樹①/0
松田 力①/0





今日は一日遅れの更新なので。
超簡単に書きます。
まあ、いつも通りな感じでいきます!





試合の入りは、非常に悪かったと思います。
ここ最近の試合では、最悪だったのではないでしょうか。



この試合も2トップの4-4-2で戦うジェフに対して。
横浜は3-6-1というか3-4-2-1の3バック。
3バックの前に4枚が構え、7人でブロックを築いてきました。


ジェフの選手の動きが重かった事もありますが。
前半は完全に横浜の対策にしてやられてしまいました。



いつも通りに後ろから長いボールを蹴るジェフ。
しかし前の4人(2トップと両SH)の距離感が悪く。
7人のブロックの中でボールが収まらず。
まったく前でボールを保持出来ません。


相手のプレッシャーに押され。
一人で突っ掛けて奪われるか。
後ろにパスを戻すばかり。


横浜は、ボールを奪うと浅いジェフのディフェンスラインの裏へ。
これまた長いボールを蹴ってきます。
1トップの選手にボールを当て。
そこに2列目の2人が絡んできます。
この形で、何度か決定的な場面を作られます。


徐々に下がりだすディフェンスライン。
前でボールが収まらないので。
ボランチが前に出ていく時間を作れず。
横浜の3列目の4人に。
時間とスペースの余裕を与えてしまいます。


前の4人のディフェンス面でも連携も悪く。
人数も足りていない事で、セカンドボールをほぼ拾われてしまい。
最初の25分くらいまでは、横浜のやりたい様にプレーさせてしまいました。



連敗の続く横浜は。
まずなんとか先制点と。
スタートからかなり飛ばしてきました。


高木の好セーブと、ディフェンスの選手がギリギリの所でコースを切れた事で。
この厳しい時間帯を、なんとか無失点で切り抜けます。



ロングボールの蹴り合いで、中盤の選手の頭の上をボールが飛び交う落ち着かない展開から。
ジェフは、勇人がCBの間に降りてきて、ボールを散らす事で。
徐々に落ち着きを取り戻します。


基本後ろでブロック作って待ち構える横浜。
最初から飛ばした事で、30分くらいから動きが落ちてきた。
無理して長いボールを蹴らない事で、落ち着きを取り戻せたジェフ。
しかし、いつにも増して攻撃の形を作れない時間が続きます。




太亮がサイド深いポジションまで頻繁に出ていかない事で。
ディフェンスの安定を目指しているジェフ(と勝手に思っています)。


太亮が上がった裏のスペースを狙われる事を防ぐ意味と。
左を警戒させておいて、サイドチェンジして右から仕掛ける事。
これを狙っているんだと、勝手に思っているのですが。
横浜戦では、太亮にボールを集めても。
太亮自身が前に出る訳でもなく。
サイドチェンジも遅く。


FWにタテパスが入っても、前でなかなか時間を作れないので。
ボランチや右SB金井が前に出ていけなく。
単発的な仕掛けでボールを奪われるか。
横→横→バックパス的な、悪い状態の時の典型な形ばかりで。
攻撃の形が見えませんでした。



3バックと前の4枚でブロック作る横浜に対して。
前節長崎戦や前々節セレッソ戦と同じ様な感覚で戦ってしまった事が。
一番の原因かな、と勝手に思っています。


長崎戦で何度か決定機を作れた、一発のタテパスで裏に抜ける形を。
2トップが意識し過ぎていた。
周りに横浜の選手がわらわらといる中で。
球離れの遅かった両SH。
前の4人のプレーが、率直にイマイチだった。
ただ、それをチームで修正出来なかった。
そこは、今のジェフの大きな課題だと思っています。
前半は、このまま0-0で終了しました。





ハーフタイムを挟んで、意識の変わったジェフ。
関塚さんに厳しくやられたのか。
選手の身体も軽くなった様に見えたし。
球際にも厳しく当たれる様になります。


セカンドボールの争いでも後手を踏む事無く。
ボールを保持出来る様になります。


しかし試合の流れを決定的に変えたのは。
谷澤と森本の途中投入だったと思います。



遥也同様球離れの遅い傾向のある谷澤ですが。
自分の周りに相手選手を集めてから、パスを出す事が出来る。
そしてファールをもらう事が出来る。
よく“変態ドリブル”とか言われますが。
これは、足腰の強さがあるからこそ出来るプレー。
遥也は、これを身に付けてほしいですね。


そして森本。
森本は、関塚さんに散々怒鳴られたからか。
自分がゴールを目指すだけではなく。
チームの為にプレー出来る。


2人に共通するのは。
重心の低い姿勢でプレー出来る事。
簡単にはボールを失わないし。
ファールをもらえる。
足腰の強さを、プレーに活かす事を知っている。


疲れから後半に落ちる事の多い最近の谷澤と。
怪我も多く、ゴールが無くて焦りの見える森本。
他の方も言っていましたが。
関塚さんは、意図して後半から使ったのかもしれませんね。
それくらい、昨日の2人はよかったです。
それと、本当にそういう意図の選手起用ならば。
関塚さん大したもんですよね。



前でボールが収まり。
チーム全体の動きが上がったジェフ。
ボランチの2人と右SBの金井が。
積極的に前に出ます。


前でボールが動く様になり。
単独でなんとかしようと苦闘していたペチュニクも。
簡単にボールを捌く場面が増えます。


プレビューで書いた様な。
ボランチが前に出ていく事で、攻撃の形を作る展開。
これが徐々に出来てきます。



横浜は、引いてカウンター狙いに完全にシフト。
何度か素早いタテへの攻撃を仕掛けてきますが。
これを上手く凌げたジェフ。


健太郎のミドルシュートがポストに弾かれ。
谷澤のドリブルからの、ペチュニクを経由した森本への決定的なパス。
ジェフは攻勢を強めますが、昨日は運も無かった。


森本の決定機は。
運が無かったと思います。
ボールの受け方、マーカーと横浜GK南をかわした所までは完璧でした。
ただ、南の横と後ろには。
横浜の選手が3人戻っていた。
シュートを防がれた森本の課題だけではなく。
なかなか決定的なパスをFWに出せないチーム全体の課題と、私は思っています。


まあ、あれだけ横浜が前半に決定機で外してくれてるんで。
運に関しては、お互いにイーブンだったかもしれないですね。




前半はシュート2本しか打てなかったジェフ。
後半は12本シュート打ちました。
(シュート数前半2-6、後半12-2(多分))
しかし、決勝ゴールはロスタイムがほぼ終わる90+5分。
太亮の、ジェフから見て右サイドからのCK。
前で森本がマーカーと潰れて。
後ろから飛び込んだ松田がヘディングで2試合連続となるゴール。


谷澤が1人退場させた影響か。
松田は何故かドフリー。
ロスタイムのゴールで、ジェフは劇的な3試合振りの勝利。


昨日は不安定なキックの多かった太亮ですが。
最後の場面で、松田にキッチリ合わせてきました。
ディフェンス面では周りの負担が増える事が多いですが。
太亮のプレースキックとクロスは。
相変わらず飛び道具ですね。


そして新加入の松田からは。
2008年の深井とミシェウを思い出す、チームに勢いを与えてくれるオーラを感じます。
松田をゴールに専念させるならば。
森本の更なる活躍が必要だし、もちろん大いに期待しています!





劇的な勝利でしたが。
課題も多く見られた試合でした。



まず、セットプレー以外のチャンスをなかなか作れない。
相手が引いて、動きが落ちるまで。
なかなかジェフは攻撃の形を作れなかった。


試合の中で、課題を修正出来ない。
試合を見ている人は、前半の課題がはっきり分かったと思います。
富澤や勇人や健太郎あたりも、分かっていたと思う。
でも、チームでハーフタイムまで修正出来なかった。


昇格に向けて、勝ち点を1でも落としたくない今のジェフ。
今後への課題は、まだまだ多いし大きいと思っています。



そして、次節は健太郎が累積警告で出場停止です。
パウリーニョがTG中の怪我で離脱している状況では。
今ジェフで一番重要なボランチのポジションをどうするか。


横浜戦では。
試合終盤、勇人を下げ栗山を投入。
栗山はCBに入り、富澤をボランチに上げました。


栗山をCB、富澤をボランチで起用するのか。
それともフォーメーションを変えるのか。


ここから2週間、天皇杯でリーグ戦はお休みです。
この期間に、ボランチ問題に限らず。
ベンチやベンチ外の選手の奮起と。
コンビネーションの熟成。
これを大きく期待しています!





昨日からちょっと体調が優れず。
再開したばかりのブログですが。
観戦記は一日遅れの更新で、更に超簡単な内容になってしまいました。


無理したらまたお休みする事になってしまうかもしれないので。
まあ、のんびりゆっくりやっていきます。



今週末の天皇杯のプレビューは。
メンバーがまったく予想出来ない事と。
相手チームの事が、J2以上に丸っきり分からない事を踏まえ。
お休みします。


フクアリには参戦予定なので。
後出しジャンケンになってしまうかも知れませんが。
観戦記は更新する予定です。



まだ色々忘れている事があったりで。
感覚を取り戻せていませんが。
頑張って更新していくつもりなので。
お相手いただけると有り難いです。
今後とも宜しくお願い致します!





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。





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今日の一言「森本は天皇杯で、ゴールの感覚思い出してくれるよ!」