ちょいと一休み♪

ちょいと一休み♪

Yahoo!ブログから移行しました。
趣味や子育てのことなど気ままに書いています。
よろしくお願いします。

 

世界は残酷で愛に溢れている。

 

 

 

 

屋根裏のラジャー




「メアリと魔女の花」のスタジオポノックが、イギリスの作家で詩人のA・F・ハロルドによる小説「ぼくが消えないうちに(The Imaginary)」を映画化した長編アニメーションです。


少女の想像によって生まれたイマジナリーフレンドを主人公に、現実と想像が交錯する世界で起こる冒険を描いています。


少女アマンダの想像が生み出した少年ラジャーは、彼女以外の人間には見えない「想像の友だち(イマジナリ)」です。


ラジャーは屋根裏部屋でアマンダと一緒に想像の世界に飛び込み、喜びにあふれた毎日を送っていました。


しかし、イマジナリには人間に忘れられると消えていくという、避けられない運命があるんですね。


アマンダに忘れられれば、世界中の誰からもその姿は見えなくなり、消えていく。


そんな自分の運命に戸惑いながらも、一縷の望みを抱いて歩み始めたラジャーは、かつて人間に忘れさられた想像たちが身を寄せ合って暮らす「イマジナリの町」にたどり着きます。


そこでラジャーと仲間たちは、彼らの大切な人や家族の未来を懸けた冒険を繰り広げるという内容です。



みなさんは子供の頃に想像の世界で架空の友達を作ったりしましたか?


僕は残念ながらそういう経験が無かったのですが、ゲームや本を通じてこういう設定に触れたことがあって凄く好きな世界観なんですね。


子供特有の遊び心、想像力は大人になるにつれて薄れていく、そういうのって本当にあると思うし。


ラジャーがアマンダのために奮闘する姿は凄く心打たれたし、こういうファンタジーはやはりスタジオジブリのマインドを踏襲しているのかなと思います。


スタジオポノックも今後が凄く楽しみ。


ぜひご家族でご覧になってほしいです。


特に子供は見てほしいな。


※2024.1月 イオンシネマ大宮

 

 

『屋根裏のラジャー』公式サイト (ponoc.jp)

 

 

佐賀の旅2023秋 Part6

 

 

唐津神社の近くに旧唐津銀行があります。



明治45年(1912年)に竣工した旧唐津銀行本店は、東京駅を手掛けた唐津出身の建築家「辰野金吾」が、藩校の同級生「大島小太郎」より依頼を受けたことから始まります。


当時の辰野は、永年の夢であった国家プロジェクト「東京駅」設計工事の真っ只中であったため、唐津銀行の設計を愛弟子の「田中実」に委ねました。


田中は、師匠の故郷であることに配慮し、建築全体のデザインには典型的な「辰野式」を採用するとともに、「建築家田中実」として赤レンガ調タイル等を用いた独自のデザインを取り入れたそうです。


今もこうして現存しているのが良いですね!

 

 

重役室や応接室として使われていたスペース。



当時にタイムスリップしたような、映画やドラマで見かける造りでテンション上がる~!





吹き抜けの構造になってて開放的!

 





階段もこの狭さが歴史を感じます。



偶然立ち寄ったのですが、見応えあって素敵でした♪