血尿が出た→ 即泌尿器科へ→膀胱鏡検査 | 片岡信孝の気まぐれブログ

片岡信孝の気まぐれブログ

'23.03大都会神戸から、高知佐川町に移住~田舎暮らし。
ソロハンドメイド『自作小屋→HOUSE HOTTATE』が完成した。
相棒三菱ジープと二人三脚の生活。
この地に入ればやることが盛りだくさんで、趣味、修行の場として汗にまみれます。

ガンは二人に一人がかかる病気であり、嫌な予感がするのは言うまでもない。

◼️2020年12月○○日

朝8時頃の大小用足しでトイレに入る。

😰肉眼で確認出来る血尿が出た。褐色では無く鮮血がポタポタ落ちる感じ。
白い便器が真っ赤な血で染まり、全くはじめての経験でちょっと戸惑う。
排尿時の痛みなどは全く自覚無し。

◼️血尿→ネット検索

病院に行く前に、血尿に関する情報調べる。

結石、膀胱炎、膀胱ガン、尿道ガン、前立腺ガンと嫌な情報ばかりが目に入る。
気持ち的には邪念を捨てて無心にはとてもなれない。

◼️泌尿器科
徒歩10分ぐらいのところに泌尿器科医院があり、病院に行くことが先決である。
この年(アラパー)で泌尿器科をくぐるのははじめてのことである。
何となく泌尿器科はイメージ的に嫌なもの。

【初診問診票】
血尿、夜間頻尿であること記入

◼️当日の診察結果

院長に初対面挨拶を済ませ、現状の説明を行う。

先ずエコー検査から始めることに同意。

検査でモニターを見ながら説明を受ける。

☑️前立腺肥大化あり(予想通り)
☑️膀胱にはガンらしきものは見当たらない(取りあえずホットする)

当日の採血、採尿した検査結果は1週間後になる。
ポイントは前立腺ガン検査としてPSA 値で判断する。

当日出た薬
☑️出血止め
☑️頻尿改善薬


◼️2020年12月○○日

同医院2回目訪問
尿検査、血液検査の結果については特に悪い所見はなかった。
PSA 値は4以下基準に対して2.5 と前立腺ガンの心配は無し。(2度目ホットする)

院長提案として、血尿の最終的判断として、膀胱鏡検査を勧められた。

少し躊躇しながらも、同意した。

年内は無理なので、年明け早々に予約検査の運びとなった。

◼️2021年01月08日

膀胱鏡検査実施
9時30分予約、行くと直ぐに検査室に案内された。

女性看護士さんから説明を受けて準備する。

☑️控え室で下半身スッポンの状態にして、検査専用のデカパンツ(黒色)をはく
☑️診察台に上がる
結構位置が高く(≒1.4 m )2段ステップで上がる
☑️仰向けに寝る
☑️またを広げてふくらはぎをサポート器具にのせる、いわゆるお産スタイルである

☑️院長の出番

膀胱鏡を入れる前に、チ○ポの先から注射器のような物で麻酔液を注入する→痛み無し

液が漏れ出さないようにチ○ポの亀頭部あたりをクリップ止めする→痛み無し

☑️麻酔が効くまで待つこと約20分(院長は退却)

☑️クリップを解除してカメラ挿入検査スタート

腹の上には60 cm 角ぐらいのカーテンがかけられ、お互い顔は見えない状態(羞恥心緩和??)にして、会話が出来る状態。

尿道~前立腺~膀胱内と順次モニターで状態説明を受け、膀胱内壁部分を詳細に観察、後ほど詳しく説明がある。

カメラはネット検索情報では直径約5mm ぐらいとのこと。

痛みは感じないが、挿入感覚は若干有ります。

☑️検査時間約15分
終了後専用パンツは液が漏れてかなり濡れていました。

尿道はカメラがきつく接触通過しますので、その刺激で出血がカメラで確認出来ました。毛細血管が多いデリケートゾーンであること認識。

検査終了後控え室に戻り、肌が濡れた部分はウェットタオルで拭き取り、更衣復帰して検査室脱出です。

☑️院長所見
前立腺肥大はやむ終えないものの、特に心配する点は無いとのこと。
膀胱ガン無しで3度目のホットするです。

☑️検査写真は参考までと言って4枚の写真を貰った。

膀胱内壁(1/4枚)

当日の薬は前回と同じ止血剤4日分と頻尿改善薬が出た。

検査時の出血は1日後には薬が効いて止まりました。

☑️検査後の痛み
尿道麻酔が切れて小さな痛みが3日ぐらい残ります。

◼️次回診察(4回目)は1月末

泌尿器科はこの時点で卒業したい旨院長と相談予定にしています。

◼️血尿はなぜ起きた?
【自己分析】
イスに座り詰めで自宅コモリが多いこの頃、尿道や前立腺が上半身体重で常に圧迫を受ける時間が多くなります。
これに加えて尿道に何らかの異常刺激が加わり、毛細血管が損傷して出血したものと思われます。
クッション性の高いものにゆっくり座ること。再発防止を常に意識すること。

いずれにしても紙一重でガンを否定出来る結論になりましたので良かったと思っています。

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