一般的に男系継承を叫ぶ方々は遺伝子のY染色体が女系には継承されないから問題だとおっしゃっています。

 

 

でもなあ〜、ものすごく不敬を許していただけるならば、これだけ長く続いた家系の中で、どこかで全く関係のない方の子供を産んでしまい、その人が帝位についた可能性だってあると思います。

 

 

特に今のように遺伝子検査どころか血液型の概念もなく、ただ帝の後宮にいるというだけで生まれてきた子供が本当に帝の子供かどうかは確かめようもないわけです。なので女性の帝の良いところは女帝から生まれた、という疑いようのない証明ができることです。

 

 

源氏物語にもあるように、ミカドの後宮に忍び込んだ何者かが関係を持ってしまい、生まれた子供が親王として扱われる例はきっと多かっただろうし、光源氏はたまたまミカドの御子だったから血筋が損なわれたわけではないし、物語の中の話だから良いとして、そういうことは偉い先生方は考えないんだろうか?

 

 

もうYとかXとか語る以前に、そもそも本当に同じ男系なのか?それを確かめる方法は、おそらく代々の天皇陵に残されているご遺体の一部を採取してDNA鑑定にかければ一定の成果が上がるんじゃないかと勝手に考えています。(大変不敬で申し訳ありません)

 

 

 

ここに至って男系の継承者はA宮家のお二人しかおらず、お一人はおそらく順番が回ってくる頃にはご高齢なので現実的にはもう一人の方が継承されるのでしょうが、その後はたしてご結婚される女性が現れるのか?ご結婚されたとして男子が生まれるのか?そしてその両方が叶わなければ遂に断絶になるんですかね?

 

 

 

 

 

今まで血筋は正しくても女性ということで、誰から生まれたのか、さらにいえば本当にミカドの子供なのかも不明なのに直系男子という理由だけで帝位につける時代がこれからも続くのなら側室制度のない現代ではY染色体を次世代に繋ぐのはとても難しいような気がします。そんなにYにこだわる前にぜひ

 

 

DNA鑑定お願いします(歴代の)。

 

 

 

まあそんなことして実は途中で全く違う血筋に入れ替わっていたなんてバレたらそれはそれでえらいことになるとは思いますけど。

 

 

本日全般的に不敬ですみません。。。。

 

 

午後も頑張りましょう。