世の中は正義が勝つわけではないと最初に思ったのはいつだろう?

 

 

多分6歳くらいの頃でしたかね。保育園の行事で行った場所で走り回ってはいけないと言われていたのに、何人かの園児が走り回ってドタバタし、後日走り回ったのは誰か正直に言いなさいと保育園の先生に言われました。

 

 

そしたら走っていた園児の一人が“ジェダイちゃんが走り回ってました。あとあの子とこの子も“と言い出したのです。それを聞いた先生は謝りなさいと怒鳴り、私は走ってないと言おうとしたら土下座しろと言われ、仕方なく膝をついて頭を下げました。走り回っていない何人かの園児も同じように土下座させられ、子供心に何だかすっかり悟ってしまいました。

 

 

先生とか学校とかに全く期待しなくなったのかもしれません。しかしそれで不貞腐れてぐれて学校に行かなくなっても自分が困るだけなので色々考えながら普通に生活してました。

 

 

大人になってからは世の中はどうやら利権と大人の都合で動いているらしい、ということがだんだんわかってきたのですが私個人の微々たる力ではどうにもならないのでそういうことになるべく巻き込まれないように気をつけていましたが、会社でそこそこのところまで行きたいと思っていたパートナーくんはそうも言っていられません。

 

 

外資系の金融業界というのは実力よりも社内政治だけで泳いでいる人がかなりいて、そういう人は大抵口が達者な上に人を平気で陥れたり嘘をついたりするんです。パートナーくんは最初実力でのしあがろうと思っていたようですが、途中でそれだけだと限界があると気付いたものの、根が真面目なので積極的に嘘をついたりできません。

 

 

そこでとった対策は“聞かれた事以外は答えない“というものでした。何かがあって聞かれたことには正直に答えるけれども聞かれてないことまでには答えない、というやり方はそこそこうまく行ったようで、とりあえず取締役の一人にはなれました。

 

 

 

国際情勢はまさしく大人の都合と利権だよなあと最近は強く思います。ヨーロッパが電気自動車推しになったのはトヨタを潰すためだし、そしてそのEVが最近になって潰されそうなのは中国潰し。環境ヤクザが元気なのも色々神父による虐待が明らかになっても総本山が無傷なのも大人の都合。。。。

 

 

国際政治を担う国会議員の皆様にはぜひこの大人の都合と利権をうまく利用していただいて国益になるように動いてもらいたいと思っています。そのためにフランス観光研修が必要なら仕方ないなあと諦めもつきますが、観光研修に行った面構えを見るとどうも何だか???

 

 

日本の立ち位置はとても難しいと思うし、日本以外の国が日本の位置にあったなら、揉め事を起こさずに狡猾に上手くやっていけるとは思いません。四方を海に囲まれているとはいえ、ロシアはほぼ毎日北海道方面に領空侵犯してくるし、南は中国が漁船やら海軍やらが平気で侵入し、ごろつき国家の北はミサイルバンバン打ってくる。同じ場所にもしアメリカがあったなら、とっくの昔に戦争になっていると思います。

 

 

 

そんなことをつらつら考えながら明日の仕事の段取りを考える日曜日。

 

 

明日も頑張りましょう。