SECRET INVASION 5・6
【追加出演】ダーモット・マローニー
【物語】
<5話>
米国大統領(ダーモット)が襲われた。間一髪、ニックとタロスによって救われ病院に運ばれた。
病室を守るニックの元へ、ローディも到着した。激しい言い合いの後、ローディは1分後にニックがロシア爆破事件の犯人に見える映像を流すと言い放った。
ニックは「グラヴィクを見付ける」と言って去って行った。
そのグラヴィクは、一連の過激な動きを仲間から責められていた。しかし身に付けた超人パワーで反抗する者を黙らせるのであった。
指名手配犯となったニックは、スクラル人の初期のアジトでガイアと落ち合った。ガイアにスクラル人のリーダーになることを勧めるが、ガイアには迷いがあった。
またグラヴィクが打った血清について尋ねると、一番重要な“収穫”と呼ばれる血清を求めていることを知った。その話を聞いて、ニックは何かを悟るのであった…
<6話>
大統領の病室で、ローディはロシアがスクラル人を利用してテロを起こしていること、スクラル人がロシアの廃棄核施設をアジトにしていることを告げ、ミサイル攻撃を進言する。
提督は“偽旗作戦”の可能性もあると慎重な行動をとるよう諫め、2人は言い合いになった。
その時、MI6のソーニャ捜査官から電話が入った…
その頃、グラヴィクを止めるため、アジトにやって来たニック。往年の武装を身に付け、堂々とグラヴィクの前に立った。
和平交渉の取引として持ってきたのは、超人血清“収穫”。これを渡す代わりに、地球から出ていき、そのスーパーパワーで自分たちの住む新しい星を奪い取れと要求するニックであった…
【オビワン チェック】
擬態宇宙人スクラルの内紛劇が終了しました。これまでニックなど少数しか知らなかったスクラル人の存在が広くばれてしまったドラマとなりました。
最終的には、ニックが解決し、再び宇宙基地セイバーへと戻っていきます。ということは、映画だけ見ている人には、このドラマは鑑賞不要と言ってもいいかもしれません。
まあ、故郷をクリー人によって追い払われたスクラル人という関係。スクラル難民が住める星を探すため地球を離れているニック・フューリーとキャプテン・マーベル。ここらを押させておけばいいんじゃないかな。
☆お薦めポイント
・アベンジャーズ史上最強のヒーローの誕生
・半隠居していたニック・フューリーの現役復帰
・タロスさんがいい人過ぎる
▲ツッコミポイント
・ローディいつの間に出世してた?
・宇宙人、異次元人、神族など地球にいろいろいる時代にスクラル人くらい受け入れたら?
・超人血清が万能過ぎでは?