原爆ドームの近くの五重塔みたいな形のモニュメント。まずは、後ろのレリーフ(4枚の彫刻版)の説明をした。原爆投下時にこの辺にいた学生がしていたことを絵で見てもらった。それから、コロンビア人のRさんから聞いたが、鳩はコロンビアでも平和の象徴として扱われているらしい。そのウェブを見せてくれた。なるほど。勉強になった。元安橋のランタンの説明をした。ここの説明が案外苦労した。このランタンは原爆投下時のランタンを再現していると言いたかった“duplicate” “represent”のどちらかを使って説明しようとした。Rさんは、少しは日本語を知っているみたいで、説明できなくて困っているオレに「が~んばれ!、が~んばれ!」と言ってくれた。結局ネイティブのコロンビア人のRさんには伝えられなかった。まあ、仕方ない。やたら「絶対天然だ〜」って写真撮られたねー。初対面で、しかも3歳くらいも年下の子にこんなことされて、ちょっと悔しかった…。俺のキャラがこうだから仕方ない…。当時の金属製のものが武器に作り替えられたっていうことも伝えておいた。

戦時中には金属製の物は武器等にされていました。現在のランタンは当時のランタンを再現しています。元安橋にあります。金属製のバケツ等も武器のためにされていました。

かの有名な「はだしのゲン」では、中岡大吉さん(ゲンのお父さん)が憲兵にどつかれているときに「戦争は人を不幸にするばかりだ」「わしはもう十分戦争に協力しとる」等という描写があります。

それ一つを考えても

このことは確かにそうだなと思います。

 

to be continued...