18時までに広島駅だから、接続時間とかを考えると結構おしてるなって少しだけ不安になった。俺たちは、走りながら行った。それでも、彼は「I appreciate you」(感謝する)と言い、俺はとりあえず彼を安心させるために「we’ll make it」(俺たちは間に合う!)って言っといた。まあ、例えて言うなら、走れメロスみたいなかんじだな。ある女の人から広島駅への行き方を聞いていたらしいのだが、その彼女が誤解をしていたみたいで、違う方法を教えていた。平和公園から広島駅に行く方法を彼女は教えていた。だから困っていたみたいだった。そんな感じのことを彼は言い、フェリーに乗る前に俺は「she must have mistaken what you said」(彼女はあなたが言ったことを誤解したに違いない)って言っといた。JRで直接広島駅に行きたいみたいだった。それからフェリーの中での会話でびっくりすることがいくつかあった。スペイン語、フランス語、英語の三か国語話者だった。俺はおもわず「インテリジェント!」(インテリですね!)と言った。しかし、ありがとう、さようなら、こんにちは、いただきますも知らない何一つ日本語を知らない人だった。とりあえず、それを英語で意味を教えといた。

それからまた、「I appreciate you」(感謝する)って言われた。君みたいにフレンドリー(ここではおそらく優しい、英語ではどっちかというと優しいという意味で使われる)で英語を話せる人に会ってよかったみたいなこと言っとったかな。

不思議なもので、人から感謝されると嬉しいものだなって思った。

彼は自分の名刺を俺にくれた。それで俺は初めて彼の名前を知ることができた。「メールくれたら、返信するよ。」って言った。

そして、やっと宮島から戻って来た~!!

to be continued...