「娘をなんとかしてください!」
娘のホスト通いをやめさせたい親(家族)たちは必死です。
ホストクラブに多額の借金をしていたり、風俗やパパ活などで稼いでいることを知ってしまった親たちなら尚更です。
近年では、そんな親たちの願いに応えるように、ホスト通いトラブルの解決に協力してくれる窓口や専門機関の数が増えてきているように感じます。
その証拠に、インターネットで調べればいくつもの「ホスト通いがやめられない女性」に関する記事や動画がヒットします。
しかし、情報というものは多ければ多いほど「どれが正しいの?」「どれを信じればいいの?」といった具合に迷いを増やしてしまうものです。
現に、ホスト通いに悩む家族にを解決支援を呼び掛けているパーソナリティ障害宿泊心理センターでも、ネット上に広告を出しているにも関わらず「なかなかホームページにたどり着けなかった」という訴えを耳にします。
今回は、情報で溢れかえる中、当ブログへとたどり着いた当事者(家族)に向けて、ホスト通いを続ける女性をどう救っていけばいいかについて、見落としがちな部分や親としての心得についてご説明していきたいと思います。
目次
1.救いの分かれ道
2.真の原因に気づく
3.解決に向けて
1.救いの分かれ道
ホス狂と呼ばれるほど重度のホストクラブ依存状態にある女性には、道理や理屈だけでは推し量れない”共通点”があります。
それは「こころの中に、誰にも理解してもらえない気持ちを抱えている」という点です。
これは、よくネット上に書かれているようなホストにハマる原因のさらに奥(深層心理下)に潜んでいるものです。
もちろん、「家族と不仲」「発達障害」「うつや人格障害などの精神疾患」「自己肯定感の低さ」「自尊心の低さ」といったものは全て、ホストにハマる要因として間違っていません。
しかし、そのどれもが”表面上の要因”に過ぎず、原因の本質ではないことが見落とされがちです。
本質に気づかないままに対処を試みたとしても、必ずまた同じ過ちを繰り返し続けていってしまうでしょう。
例えば、親が娘の借金を「今回きり」と肩代わりしても、時が経てばまた借金を抱えてしまうでしょう。
強く言って聞かせ(説得に成功)、ホスト通いを一時的に止められたとしても、また足を運ぶようになっているでしょう。
また、パパ活や風俗勤めなどは親が最も嫌がる(耐えがたい)行いであり、強く否定したくなってしまう気持ちもわかります。
しかし、そうせざるを得なくなってしまった本人たちにとってその行動は正当化されており、頭ごなしに否定されるということは「理解がない」こととして捉えられてしまいます。
例に挙げてきたように、問題の本質に気づかずに間違った対応をしてしまった親たちは手に負えなくなった状況に耐えかねて、仕方なく専門家たちの協力を仰ぐようになっていくのです。
そんな親(家族)たちに、私たち専門家がかけるアドバイスは常に同じです。
それは、「ホストにハマってしまう娘のこころを理解してあげてください」ということです。
この期に及んで、頭ごなしに娘の行動や考え方を否定したり、反対したり、見放したりするなんて対応はもってのほかです。
話しやすい空気を作ってあげたり、聞く姿勢を示してあげたり、居心地を良くしてあげる(居場所を感じられる)ことで、少しずつではありますが、こころを開いてくれるようになります。
親(家族)の対応しだいで娘をホスト通いから救えるか否かは大きく分かれてしまうということを心に留めておいてください。
2.真の原因に気づく
例えば、親(家族)と不仲な娘はどうしてホストにハマってしまうのかについて考えてみましょう。
家族と仲が悪いということは、きっと親とまともなコミュニケーション(会話)などをしていないことが予想されます。
一番身近な存在である親とは、本来であれば他人には話せないような自分の気持ちや考えを語れる絶好の相手です。
しかし、そういった関係性が築けていないことが原因で、自分の気持ちや感情を共感してもらったり、理解してもらうといった経験が乏しいことが予想されます。
代わりに話を聴いてくれる友人やパートナー(恋人)でも居てくれればいいのですが、そういった相手が居ない場合、行き場のない感情をひとりで抱え込み、こころはどんどん荒んでいってしまいます。
その結果、なんだか胸の内が満たされないようなモヤモヤとした感覚を覚えたり、孤独感、疎外感などを募らせていってしまいます。
そんな精神状態のままホストクラブへと足を運んでしまったら最悪です。
ホストにとって、これ以上付け入りやすい状態はありません。
本人がいくら頭(理性)ではわかっているつもりでも、ホストの誘惑に抗うことはできないのです。
先に述べてきたように、「家族との不仲」であること以外の要因についても同様の説明ができます。
例えば、「発達障害」を持つ娘の場合、発達の特性により普段から表情や仕草から相手の内面や気持ちを読み取ることが苦手(これは自身に対しても言える)な傾向にあります。
そのため、コミュニケーションに苦手意識を持っていたり、判断の付かない内面ではなく、外見で人を判断してしまうようになっていることがあります。
ホストたちはそこに目を付け(見抜かれてしまう)、持ち前の容姿と女性が喜ぶような会話でリードしてくれるものですから、こころを鷲掴みにされてしまうのも納得です。
発達障害を持つ娘の多くも、その特性ゆえに自分の気持ちをわかってもらえない苦しさや寂しさをこころの奥底に抱えており、ホストにハマりやすい状況を作り出してしまっているのです。
「他の精神疾患」「自己肯定感の低さ」「自尊心の低さ」の場合も、やはり同様の説明ができます。
3.解決に向けて
ネット上のほとんどの記事では、ホスト通いをやめられない原因は主に女性側にあるかのように書かれています。
このように偏った情報が多いのは、「結局のところ何が悪いの?」という議論をしたがる方が多くいらっしゃるせいなのかもしれません。
しかし、私たち専門家は、そのような犯人捜しには全くもって意味がないと断言しています。
女性がこころに悩みを抱えてしまうことや、時として衝動的になってしまう(自制が効かない)ことも、感情ある人間なのですから責めることなどできません。
ホストがお金のためにあの手この手で女性にお金を使わせようとすることも、彼らが生きていくために必要な手段なのですから(ルールを逸脱していなければ)咎められるようなことではありません。
親子関係が良くないことや、娘を孤立させてしまうような環境も、望んでそうなったわけではないと思います。
「誰が悪い?」「何が悪い?」という議論ではなく、「自分は何をしてあげられるのか?」という考え方が、解決のために必要とされています。
親であれば、「私は娘に何をしてあげられるだろうか?」と、一生懸命考えてあげてください。
そして、考え抜いた結果、意地を張らずに娘と腹を割って話してみるも良し。
家族だけでは無理と判断して専門家にゆだねるも良し。
たとえ親子が1対1でまともに対話できないような状況にあったとしても、決して恥ずかしいことでも珍しいことでもありません。
少なくとも私たち専門家はそうした状況を想定し、数々の説得困難だった家族(当事者同士)に実りある話し合いをしてもらうための手助けを行い、結果を出し続けて参りました。
この記事を読んでいただいた方の中にも娘のホスト通いに悩んでいる方がいらっしゃいましたら、次のアドバイスを送りたいと思います。
ホスト通いをやめられない真の原因は、娘さんのこころの深いところにある「誰にもわかってもらえない気持ち」です。
これは、ちょっとやそっとの対話だけではなかなか引き出せるものではありません。
日々の何気ない会話を絶やさず、家に居場所を感じられるよう、人のぬくもりを与え続けてあげてください。
接する時のコツは、「決して否定せず」「こちらから決めつけず」「意見を押し付けず」「話を疑わずに聞く」ことです。
それでもどうにもならなかったら、迷わず私たちのような専門家に相談してみてください。
一緒に大切な娘さんの将来を守っていきましょう。
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