「推し活に夢中になる娘」

 

最初は、ただ好きなアイドルを
 

応援しているだけだと思っていた。

 

ところが給料のほとんどを
 

推しに使ってしまっていた。

 

お金が足りなくても、

 

借金をしてまでライブに行く。

 

親が注意してもまた繰り返す。

 

どうして娘さんは推し活にそこまで

 

のめり込んでしまうのでしょうか。

 

単純に

 

「娘は意志が弱い」
 

「お金の管理ができない」
 

と考えるだけでは、
 

見えてこない原因があります。

 

 

 

 

「認められる」ことが支えの娘

推し活には、
 

「好きだから応援する」
 

という気持ちだけではなく、

 

「自分も認めてもらいたい」

 

という気持ちが
 

関係していることがあります。

 

推しを応援する。

 

そして推しの活動が成功する。

 

自分の応援が推しの力になった。

 

そんなふうに感じられた瞬間、

 

「こんな私にも価値があるんだ」

 

と感じられることがあります。

 

さらに、

 

「私は前からずっと応援している」

 

「私が一番お金をつぎ込んでいる」

 

ということが、
 

ある意味で評価にもなる世界です。

 

つまり推しから得られる承認と、
 

周囲から得られる承認。

 

二つの「認められたい」が
 

重なっていることがあります。

 

そのため、推し活をやめさせることが
 

娘さんのためにならないこともあります。

 

 

 

「やめなさい」では解決しない

親からすれば、

 

「借金までしてすることか」

 

「将来何も残らないよ」

 

と、正論を言いたくなります。

 

もちろん心配になるのは当然です。

 

しかし娘本人からすると、

 

「推し活をやめる」ことが、

 

自分の楽しみを失うだけではなく、

 

自分の居場所を失い、

 

存在価値が感じられなくなる。

 

そういった場合があります。

 

だからこそ、

 

「もう推し活をやめなさい」

 

と言われるほど親と娘の話が
 

かみ合わなくなることがあります。

 

大切なのは、

 

「なぜそんなに推しが必要なのか」

 

について考えてみることです。

 

仕事が続かない。

 

人間関係がうまくいかない。

 

昼間の生活が安定しない。

 

家にいると親と衝突する。

 

自分に自信が持てない。

 

そんな生活の中で、

 

推しの存在だけが
 

「自分を認めてくれる場所」
 

になっているとしたら、

 

その娘さんの生活全体を
 

一度見直してみる必要があります。

 

 

 

 

「推しがなくても生きられる生活」へ

JECセンターでは、

 

なぜ娘さんがそこまでのめり込んだのか。

 

そして、推しから得ていたものを、
 

生活の中でどう作り直していくのか。

 

ということについて一緒に考えます。

 

例えば、

 

“やりがいを感じられる仕事”を見つける。

 

充実するために“生活リズム”を整える。

 

“人との関わり方”を練習してみる。

 

自信が持てるよう“得意”を見つける。

 

そして、

 

家族との関係を少しずつ変えていく。

 

こうした経験が積み重なると、

 

「推しがいるから価値がある」

 

という生活から、

 

「推しだけが私の居場所ではない」

 

という生活へ。
 

変わっていく可能性は十分あります。

 

そのためには、
 

娘さんだけ変えようとするのではなく、

 

娘さんの生活環境と、
 

家族との関係も含めて
 

立て直していくことが大切です。

 

発達の特性、
 

人との関わり方、
 

自己評価、
 

生活環境、
 

家族関係など、

 

これまで気づけなかったような
 

娘さんの感じている生きづらさが
 

見つかることがあります。

 

推しを取り上げることは
 

ゴールにはなりません。

 

推しがなくても、
 

自分の人生を少しずつ楽しめる。

 

そして、

 

「怒られるからやめる」

 

のではなく、

 

「自分のために変えてみよう」

 

と思えるところまで
 

一緒に立て直していく。

 

それが本当の意味での
 

「問題行動からの回復」
 

となっていくのです。

 

 

 

 

 

 

 

*JECセンターは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の臨床研究と回復の実績を持つ

元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した“心理休養”に基づいたサポートを提供しています。

 

JECセンター各種サポート

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8割のご家庭で娘さんの社会復帰や親子関係の回復を実感(当社比)

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家族サポート(全員支援)…親の関わり方、姿勢が学べる

対面相談支援(オンライン可)…不安から解放される

 

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「悪質ホストクラブへ対策強化」

 

そんなニュースが、

 

相次いで報じられています。

 

政府は9月15日、
 

人身取引対策行動計画案に、
 

悪質ホストクラブへの
 

厳正な取り締まりを進める

 

という主旨の方針を盛り込みました。

 

女性客に多額の借金を負わせ、


その返済のために


売春などをさせるケースが


問題となっているためです。

 

警察庁も、


悪質ホストによって


多額の債務を負わされ、


売春や性風俗での稼働を


余儀なくされるケースを


明確に示しています。

 

社会全体として、


この問題への対応が


強まっていることは確かです。

 

しかし、ここで

 

家族に考えてほしいことがあります。

 

取り締まりが強化されれば、
 

それですべて解決するでしょうか?

 

 

 

 

 

問題は「ホスト」だけではない

娘さんがホストに通い始めると、

 

多額のお金を使ってしまう。

 

売り掛けや借金をしてしまう。

 

娘の借金を親が肩代わりする。

 

それでもまた通う。

 

親が注意すると、
 

「もうやめる」と言う。

 

ところが、
 

しばらくすると再び通い始める。

 

こうしたことが繰り返されると、


家族は次第に


「なぜ分からないのだろう」


「これだけ言っているのに」


と考えるようになります。

 

そして最後には、

 

「ホストに洗脳されている」

 

「悪い男に騙されている」

 

と考えてしまうこともあります。

 

もちろん悪質な営業行為は


取り締まる必要があります。

 

実際、警察庁も
 

風営適正化法だけでなく、
 

売春防止法や職業安定法など
 

複数の法律を使った取り締まりを
 

進めています。

 

しかし相手を取り締まっても、
 

娘さん自身が

 

何らかの問題を抱えていたとしたら。
 

それを解決するためには、

 

また別の対策を取る必要があります。

 

ここを分けて考えなければなりません。

 

 

 

 

娘側にもある「やめられない理由」

JECセンターには、
 

ホスト通いだけでなく、

 

推し活でお金を使い続ける。

 

昼間の仕事が長続きしない。

 

夜の仕事を繰り返す。

 

借金をしてしまう。

 

親に隠れてお金を使う。

 

問題を指摘されると
 

激しく反発する。

 

そして、
 

同じことを何度も繰り返す。

 

このような娘さんについて、
 

ご相談を受けることがあります。

 

ここで大切にしていることは、

 

「問題行動をやめさせる方法」

 

だけを議論しないことです。

 

なぜなら、
 

ホストをやめたとしても、

 

別の男性に依存する。

 

推し活にのめり込む。

 

買い物に依存する。

 

夜の仕事に戻る。

 

別の問題行動が始まる。

 

ということがあるからです。

 

問題の「対象」が変わるだけなら、
 

根本的な解決にはなりません。

 

衝動を抑えることが苦手、

 

相手との距離感が苦手、

 

目の前の感情を優先してしまう、

 

失敗しても繰り返してしまう、

 

仕事や人間関係が長続きしない、

 

といった特性が背景にある場合、
 

「やめなさい」と言うだけでは
 

何の解決にもならないことがあります。

 

だからこそ表面に出ている
 

「ホスト通い」だけではなく、

 

なぜ娘さんが繰り返しているのか。

 

そこまで見ていくことが重要です。

 

 

 

娘自身を救えるのは親です

娘さんの問題が発達特性によるもので、

 

それが長期化してしまったりすると、
 

家族自身も疲弊していきます。

 

何度注意しても変わらない。

 

お金を渡さないと
 

家を飛び出す。

 

連絡が取れなくなる。

 

借金が発覚する。

 

男性関係でトラブルになる。

 

そんな状態が続けば、
 

親も冷静ではいられません。

 

「もう知らない」

 

「勝手にすればいい」

 

「家から出ていって」

 

そう言いたくなることも当然です。

 

しかし親子関係が

 

もしも完全に壊れてしまったなら…
 

娘さんが問題から抜け出すための
 

大切な支えまで失われてしまいます。

 

だからJECセンターでは、
 

娘さんだけを変えようとはせず、
 

家族も含めて立て直すことを
 

最も大切にしています。

 

必要なのは
 

「娘をどう説得するか」
 

ということよりも、

 

親はどこまで支えるのかです。

 

何を許し、何を許さないのか。

 

娘さんとどんな距離を取るのか。

 

娘さんが問題行動を
 

繰り返さなくても生活できる環境を
 

どうしたら作っていけるのか。

 

こうしたことを、

 

私たち専門家と一緒に
 

考えていく必要があります。

 

今回のニュースは、
 

悪質ホスト問題に対して
 

社会が本格的に対応し始めた

 

という喜ばしい知らせでした。

 

しかしそれで万事OKとはなりません。
 

娘さんたちはなぜそこまで
 

その世界に入り込んでしまうのか。

 

なぜ家族の言葉ですら
 

届かなくなることがあるのか。

 

そこまで考えることが、
 

娘さんの未来を
 

本当の意味で救うことになります。

 

 

 

 

 

 

*JECセンターは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の臨床研究と回復の実績を持つ

元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した“心理休養”に基づいたサポートを提供しています。

 

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「どうして娘は謝れないのだろう」

 

20歳を過ぎた娘が

 

夜な夜なホストクラブへ通い、
 

風俗で稼いだお金を散財している。

 

それ以前は、

 

黙って親のカードを使い、

 

大きな借金まで作ったことがある。

 

親が肩代わりして返済した時も、

 

「ごめんなさい」の一言もなかった。

 

風俗で働くことについても、
 

親の前で「やめる」と宣言したのに、

 

黙って続けていることを知っている。

 

娘には明らかに問題がある。

 

そう感じた親は、

 

娘に「普通じゃないよ」と伝えると、

 

「私だけが悪いの?」

 

「お母さんにだって責任あるよ」

 

といった反論ばかり。

 

話し合いを始めたはずなのに、
 

いつの間にか言い争いになっている。

 

そして最後まで、

 

「ごめんなさい」

 

の一言が出てこない。

 

こうした娘を見ていると、

 

「娘は性格が悪い」

 

「反省する気がない」

 

「プライドが高すぎる」

 

と、親は思ってしまいます。

 

しかし、その背景には
 

性格だけでは語れない

 

“発達の特性”による影響が

 

確認できるケースもあります。

 

 

 

 

「謝る=負け」思考の娘

発達の特性がある場合、
 

自分の行動を指摘されたときに、

 

「自分が間違っていた」

 

と受け止めることが
 

簡単ではない場合があります。

 

特に自分を否定されたと感じると、

 

「でも、私はこういう理由で……」

 

と反射的に説明したくなる。

 

さらに、

 

「お母さんだって○○したじゃん」

 

「私だけ責めるのはおかしい」

 

「周りがそうさせている」

 

と反論が続いてしまう。

 

本人からすると、
 

言い訳をしているつもりはなく、

 

「自分が悪くないと分かってほしい」

 

という気持ちが
 

強くなっていることがあります。

 

そのため、

 

「謝りなさい」と言われるほど、
 

ますます謝れなくなってしまう。

 

ホスト通いを例にすると、
 

勝手に親のお金を何十万円も使い、
 

娘が注意されたとします。

 

親はもちろん、

 

勝手にカードを使い込んだことを

 

ただ反省してほしいだけです。

 

しかし娘からすると、

 

「私だって嫌なことがあった」

 

「仕方ないでしょ」

 

と、行動の理由を説明し始める。

 

ここで親が、

 

「そんなの言い訳でしょ」

 

と返せばさらに反論する。

 

結局、「ごめんなさい」ではなく、
 

「私は悪くない」という話で
 

終わってしまいます。

 

風俗の場合も同じです。

 

親が心配して声をかけても、

 

「他の仕事より稼げるから」

 

「誰にも迷惑をかけてない」

 

と説明が始まる。

 

親が求めているのは
 

「理由」ではなく「謝罪」。

 

娘が伝えているのは
 

「謝罪」ではなく「理由」。

 

ここに大きなズレが生まれます。

 

 

 

本人を言い負かしても意味がない

こうした親子の話し合いでは、
 

どちらが正しいかを
 

決めようとしてしまいがちです。

 

親は「あなたが悪い」

 

娘は「私は悪くない」

 

とお互いに言い続ける。

 

しかしここで

 

仮に娘を言い負かしても、
 

ホスト通いが止まるとは限りません。

 

風俗を辞めるとも限りません。

 

むしろ、

 

「どうせ分かってもらえない」

 

と感じた娘の方から、
 

距離を取られてしまうだけです。

 

重要なのは、
 

「謝らせること」ではありません。

 

なぜ同じ問題行動を繰り返すのか。

 

なぜ注意されると、
 

素直に受け止められないのか。

 

なぜ自分に不利益と分かっても、
 

その場の感情を優先してしまうのか。

 

そして家族からの指摘を
 

「自分への攻撃」と

 

感じてしまうのはなぜなのか。

 

そこまで含めて考える必要があります。

 

発達の特性が背景にある場合、
 

本人の反省不足を問題にしても、
 

何も変わらない可能性があります。

 

本当に必要なことは、
 

娘を責めることでも、
 

親が許すことでもありません。

 

本人の特性を理解したうえで、
 

問題行動が起こる環境や、
 

親子の関わり方そのものを
 

見直していくことです。

 

JECセンターでは、
 

ホスト通いや風俗などの
 

表面的な問題だけを見るのではなく、

 

その背景にある
 

娘の持つ発達の特性や生活、
 

そして親子関係まで含めて考え、
 

家族と娘の立て直しを
 

支援しています。

 

「どうしてこの子は?」

 

「なぜこんなことを?」

 

その疑問の先に、
 

娘を責めるだけでは見えなかった
 

別の問題が隠れているかもしれません

 

 

 

 

 

 

*JECセンターは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の臨床研究と回復の実績を持つ

元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した“心理休養”に基づいたサポートを提供しています。

 

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心理宿泊休養…落ち着きを取り戻される

心理カウンセリング&心理査定…原因を特定できる

親子話し合いサポート…親子の行き違い、わだかまりを解消できる

家族サポート(全員支援)…親の関わり方、姿勢が学べる

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