定時制高校に通う17歳の娘は、どこにでもいる普通の女の子でした。
学校が終わるとアルバイトに行き、夜遅く帰ってくることもありました。
母である私には「おこづかい稼ぎのため」と説明があったため、その話を全く疑ってもいませんでした。
娘が働いていたのはガールズバーでした。
最初はお金目的だったはずが、次第に「かわいいね」「必要だよ」と言われることが増え、娘はそこに居場所を見つけていきました。
家庭ではあまり笑わなくなっていた娘が、外では誰かに求められている。
今思えば、そこに気付くサインはあったのだと思います。
母が現実を目の当たりにした日
帰宅時間が遅くなっても、身なりが変わっても、私は「若いうちはこんなもの」と自分に言い聞かせていました。
父親はというと、仕事が忙しく、娘や私の生活にはほとんど関心を示しませんでした。
家庭の中で違和感を抱いていたのは、私一人だったのです。
「娘が変なことをしているはずがない」
そう信じたかった気持ちも、正直ありました。
ところがある日、見慣れないクレカ数枚と共に置かれた娘のスマホに目が行き、通知画面を見て私は現実を知りました。
ホストの源氏名と思しき名前、見たこともない高額な金額のやり取り、そして風俗を匂わせる文面。
頭が真っ白になりました。
問い詰めると、娘は最初こそ否定しましたが、やがてすべてを話しました。
もう娘はガールズバーをとっくに辞めていて、今は風俗とパパ活を掛け持ちしながらホストクラブに通っているということ。
最初はガールズバーの給料から、興味本位で始めたホスト通いに夢中になり、いつの間にかお金が足りなくなり、パパ活、風俗へと落ちていったことを。
「今動かなければ、取り返しがつかない」
私は直感的に思いました。
ここで迷えば、娘はもっと深いところまで行ってしまう、と。
警察にも相談しましたが、「事件性がない」「本人が嫌がっているなら難しい」と言われました。
行政にも問い合わせましたが、「現状では保護できない」という言葉が返ってきました。
相談先が分からず、夜中まで必死に検索しました。
その中で見つけたのが、JECセンターでした。
泣きながらかけた電話からつながった希望
電話口で、私は泣きながら状況を話しました。
叱られる覚悟もしていました。
「親の責任だ」と言われるかもしれない、と。
でも、JECセンターのスタッフは違いました。
怒らず、否定せず、ただ話を聞いてくれました。
娘の話だけでなく、私の苦しさや怖さにも耳を傾けてくれたのです。
すぐに入所を勧められることもありませんでした。
「娘さんを生活ごと受け入れる支援があります」と、静かに説明してくれました。
入所を決意。すぐに見えた“小さな変化”
娘が入所して間もなく、私は驚くことをスタッフさんから聞きました。
娘が自分で洗濯をし、食器を洗っているというのです。
スマホは預かってもらい、常に誰かと繋がっていなければ不安、という状態からも距離ができました。
最初はスタッフさんを通してでしたが、娘と話せるようになり、やがて対面でも会話ができるようになりました。
決してこれらは劇的な変化ではありません。
でも、確実に「娘が変わっていっている」という実感があり、私も希望を取り戻していました。
今になって振り返ってみると、もし、あの日スマホを見て見ぬふりをしていたら。
「もう少し様子を見よう」と先延ばしにしていたら…。
娘は、もう戻れないところまで行っていたかもしれません。
悩んでいる間も、時間は待ってくれません。
娘は、静かに、確実に離れていっているかもしれません。
責める前に、叱る前に、「とりあえず専門家に相談してみる」という選択肢があることを覚えておいてください。
娘が離れていってしまう前に。
気付いたその瞬間が、動く絶好のタイミングなのです。
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