脂肪酸と健康について

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la sincerite(ラ サンサリテ）

です




久しぶりに栄養のお話です

みなさんは
『トランス脂肪酸』
って、ご存知ですか？



聞いた事あるよ！
知らないな～！
知ってる～

それぞれ当てはまる答えは、違われると思います


では、
トランス脂肪酸
って、何に使われてるの？

って聞かれますと、

マーガリンやショートニングなど。
そして、マーガリンやショーッニングを使用して作られているパンやお菓子にも入ってますよね



ここで少し脱線
マーガリン
って、
植物性油
って、思われてる方多くないですか？

私も、病院勤務時代
栄養指導中に
患者さん（←カロリーコントロールを必要とされる場合）によく言っていたセリフに

私:『バターは、ほどほど摂取にして下さい。』

患者さん:『ほな、マーガリンやったらええか？あれは植物性やろ』

もちろん、
カロリーコントロールという意味だけですと、どちらも高カロリーなので大量摂取はあまりのぞましくありませんね。

では
特別なカロリー制限のない人は、
どちらを選ぶのがいいと思われますか？？


正解は
バターですね

そして、マーガリンは植物性食品ではありません！！！


プラスチック食品です


何故プラスチック食品なのか？
プラスチックが食品？

と、疑問が湧いてくると思われるかと思います


何故かといいますと。
『水素添加した脂肪分子はプラスチックそっくり』
『オイルをプラスチック化する』
と、言われています。
化学処理し、常温で固体を保てるようにした製品で、酸化しにくく、保存性が高いのです、そしてこの構造がプラスチックそっくりです。


トランス脂肪酸は、自然界にはほぼ存在しない脂肪酸で、人間が作り出したものです
植物油を原料にしてますが、天然のものではありません。

そして、マーガリンやショートニング、スナック菓子、コーヒーフレッシュ、カップ麺などなどに入っています
ラードを使って揚げられたフライドポテトにも！
（パンの生地にマーガリンを使ってる場合、パンにも入ってますよ！！）


そんな食品、
口の中に入れたくないですよね。


欧米では色々対策がとられてるようですが、日本では‥‥‥
個人個人の意識に任せられてる状態ですね（←日本には、個人の意識に任せられてる製品がたくさんありますね）


わが家では、
マーガリンやフレッシュはもちろん使いませんし、
口に入れないように頑張ってます。

でも、マーガリンやラードは、あまりにもいたるところに使われてるために、口に入ってしまっている場合もあるかもと思います（私の場合、市販のパンやケーキかな‥‥）


でも、
意識して気をつけると、摂取を減らす事はできると思いますよ



身体の細胞は、全て口に入れた食べ物から作られています

少し考えてみるのもいいですね





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