手術後、車椅子での移動が日常になった。最初は戸惑ったものの、少しずつ操作に慣れてきた。昨日は病室から院内のコンビニまで、久々に遠出をしてみることに。
車椅子を操作しながら、思わずモータースポーツのことが頭をよぎった。廊下のカーブでは「ここはアウトインアウトやな」なんて考えたりして、まるでレースのライン取りを意識しているかのようだった。普段なら何気なく通り過ぎる場所も、車椅子での移動になると、路面の状態や曲がり角の見え方が変わり、普段と違う感覚になるから不思議だ。
その後、調べてみると、やはり車椅子マラソンという競技が存在するらしい。車椅子を操り、長い距離を走り切る姿には感動を覚える。私もその世界を少しでも垣間見れた気がした。
そんなことを考えるのはモータースポーツ脳やな(笑)
