西那須野石窯イタリアンアンジェロでマルゲリータを | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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その日の宿泊先は西那須野駅を降りていかなくてはいけない。
ホテルでチェックインした後、荷物を置いて歩いて乃木温泉まで行った。
乃木温泉で一汗流した後、予定通りチキンハウスに行こうとしたのだが、物凄く混んでいてボードを見ると20人近く並んでいたのである。
とりあえず自分の名前を書いて、外に出て時間を潰す方法を考えた。
すると、大きな道を挟んで向かい側にイタリア料理店があるではないか。
それでは、そこに20〜30分間滞在して、その後チキンハウスに戻ろうと思ったのだ。



モレッティのポスターが貼ってあったのでそれを頼もうと思ったら普通の日本の生ビールしかないという。

仕方ないので、グラスの白ワインとサラミと生ハムの盛り合わせを頼んだのだ。



白ワインはわりとすぐに出てきたのだが、



サラミと生ハムの盛り合わせが出てくるのに30分以上かかったのだ。



マルゲリータに至っては60分程してからカウンターに置かれた。



白ワインもいいものを出してくれたし、サラミ・生ハムも質が良かった。

マルゲリータに至っては東京の有名店と比べてもそれ程遜色はない。



しかし、こんな広い店でワンオペで満員の客を対応していたとしても、こんなに時間がかかるなら店として失格である。

こんなに時間がかかるとは全く聞いていないし、帰りにお待たせしましたの言葉ひとつもない。

それに1番気になったのは、作っているオーナーシェフの顔が楽しそうでないのだ。



味はすこぶるいいのに誠にもったいない店だった。