木津市場三ツ輪食堂の肉巻きと貝汁 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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大阪のホテルに宿泊した翌朝は少し早起きをして木津市場に行った。
前の日に行った黒門市場は一見京都の錦市場のようであるが、不思議なことに地元大阪人の姿は見えずほぼ外人観光客が100%であった。
したがって、京都錦、東京のアメ横や築地、豊洲のようには客は全く入っていなかった。
ここ木津市場は昔の築地や今の豊洲市場をかなり小さくした感じの市場で、やはり海鮮丼のお店には長い行列ができていた。
私はそういうお店には見向きもせず、目当ての店に向かった。
三ツ橋食堂である。



頼むものは一択、肉巻き定食だ。



肉巻きは、わかりやすく言うと出汁巻玉子の中に牛肉を入れたものだ。

これが癖になる味わいで、ご飯と一緒に食べると止まらなくなる。



つけ合わせの副菜も



新鮮極まりないシラスと手間のかかる大根おろしの取り合わせである。



そして、この店のもう一つの名物が貝汁だ。



市場ならではの大きくて立派なアサリが何個も入っている。

朝食を食べてお腹が膨れた後は、隣接する立派な温泉施設で汗を流した後、また一路京都に戻ったのである。