窯炊き立てごはん土井の朝食ビュッフェ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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以前から知っていて通りかかったことはあったが、意を決して、大原の土井志ば漬け本舗が経営している窯炊き立てごはん土井で朝食を食べることにした。
いつも行列ができているのでオープン30分前に行ってみたら1番乗りだった。


それにしても、ご飯は羽釜で炊いているではないか。

これからその炊き立てが食べられると思うとワクワクする。



朝食はビュッフェ形式になっていて、作り立ておばんざい、土井志ば漬け本舗の樽出し漬物等10種類以上の品々が食べ放題になっていた。




炊き立てご飯と味噌汁もお代わり自由らしい。



まずは、羽釜での炊き立てご飯を食べてみる。

米が一粒一粒立っていて、ベチャッとしていない。

しっかりと炊かれているが決して硬くない。

旨みが伝わる美味しいご飯だ。



おばんざいと漬物を一通り皿に載せて持ってきた。

一番乗りだったので、箸をつけるのも最初なのが気持ちいい。



まずは、漬物に手をつけてみる。

フレッシュと言うか樽出しのいい状態で箸が止まらない。

本当は最後にお茶漬け用に取っておこうと思っていたのだが、あっという間にご飯と一緒に食べ切ってしまう。



蒟蒻のピリ辛炒め、春雨と牛挽肉の炒め物、



茄子の煮浸しと筑前煮、



パスタとシーチキンのお惣菜サラダ、



マカロニのサラダなど、おばんざいも作りたてでかなり美味しい。

まさに本物のおばんざいで、ホテルで作り置きのおばんざいや他県出身の料理人が見栄えばかり気にするなんちゃっておばんざいとはものが違う。



白味噌の味噌汁も土着的で美味しかった。

ちなみに味噌汁もご飯もお代わり自由だった。



最後は、大原の平飼いの地卵の卵かけご飯だ。



ねっとりと濃厚な地卵の旨みがたまらない。



この朝食ビュッフェが1,000円なのだから京都のホテルで感動を覚えない2,000円位の朝食を食べている場合ではないのである。