永福町マッシモッタヴィオのピッツァ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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永福町にはレベルの高いピッツェリアが2軒ある。

今回はイタリア人が経営するピッツェリアに昼行ってみた。



店内は広く、雰囲気がナポリのようである。



ピッツァランチにプラス300円で前菜・ドルチェが両方ともつくコースにしてみた。



前菜には生ハムのペースト、自家製サルシッチャ、




ひよこ豆のマリネとたっぷりの野菜がついている。



前菜を味わい終わった頃にまずはマルゲリータがやってきた。



このマルゲリータ、まずは生地が美味しい。

特に耳の部分が軟らかいのだ。

店によっては残したくなる程食べるのに苦労する場合もあるのに、この店ではそのストレスが全くない。

次に、ピッツァの基本だがトマトソースが美味しい。

最後にマルゲリータにかかわらずモッツァレラをふんだんに使っていて気持ちいい。

マルゲリータを食べた段階ではかなりレベルの高いピッツェリアだと感じた。



2枚目は、マリナーラとビアンカのハーフ&ハーフにした。



ビアンカはトマトソースは使ってないがモッツァレラと生ハムのパテのフレークのようなものの旨みが味わえられていい。

マリナーラも悪くはないが、中目黒聖林館のマリナーラと比べてしまうと個人的にはだいぶ差がついてしまう。

やはりマリナーラは聖林館のものをスタンダードとして考えるとスタンダードどころかそれを超えるものは滅多に出現しなくなる。



この店でのピッツァプランツォは1,500円で3種類からの好みのピッツァと飲み物がつくが、300円プラスすると先程の前菜の盛り合わせとドルチェの盛り合わせの両方がついてくる。

私はマキアートを頼んだ。

珍しく豹柄然としたものだった。

味も悪くはない。



ミニドルチェの盛り合わせと言っていたが、手抜きのないなかなかのドルチェミストだ、



この店はかなりレベルの高いピッツェリアだったのだ。