新宿西櫻亭で櫻弁当とメンチカツを | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

昔、伊勢丹新宿本店のレストラン街には根岸香味屋が入っていてよく通っていたものだった。
いつの間にか店名が香味屋から西櫻亭という名前に変わったが美味しい洋食を食べさせてくれる店だと噂には聞いていた。



しかし、店名が変わってからはほとんど行っていなかったと思う。

改めてそのメンチカツの美味しさを確かめに西櫻亭を訪れてみた。



まずは、喉が渇きアイスレモンティーを頼んでしまう。



最初にコーンポタージュスープが出されたが、普通に美味しい。



そして、西櫻亭の自慢の料理が少しずつお重に入れられた櫻弁当ができあがった。



まずは、彩りサラダを食べたが、野菜の種類が豊富でかつ新鮮である。

ドレッシングも美味しい。

今回は我慢したが、メニューにあったサラダリヨネーズが食べたくなった。



そして、立派だったのは、カットステーキの肉質である。

実に軟らかく旨みが十分だ。



ビーフシチューはデミグラスソースがそこそこ美味しい。



グラタンのベシャメルソースも悪くはないが焼きが個人的にはやや甘いか。



揚げ物スペースには、ポテトサラダ、エビフライ、カニクリームコロッケ、メンチカツが入っていた。



カニクリームコロッケ、エビフライは普通に美味しいが、やはり肉がしっかり詰まっているメンチカツにウスターソースをかけて食べると飛び切り美味しかった。



プリンの味も悪くない。

古典的なやや硬めのプリンでキャラメルソースは苦み走ったタイプではない。



概して美味しい洋食だったが、次回食べるとしたら、カットステーキとメンチカツのセットに必ずすると思う。