京料理たん熊北店のおせちとトロワグロのガレット・デ・ロワ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

正月は、京料理たん熊北店で朝作ったおせちをその日のうちに冷蔵で取り寄せ、



みんなで各々好きなものを取り分け、楽しむ。



関東人でも、牛肉の時雨煮、車海老艶煮、貝柱白煮、銀鱈や鮭の西京漬け、鰻の八幡巻きは好きなようだ。



私は、蛸の柔らか煮、鮑旨煮、合鴨のオレンジ煮、鳴門金時レモン煮、渋皮栗甘煮に舌鼓を打つ。

英勲の純米大吟醸やブラン・ド・ノワールのシャンパーニュとともに。



そして、大好きな小布施のペーストも含め栗だけで100%作った栗きんとんを食べる。



たん熊北店の渋皮栗甘煮ときんとんも美味しいのだが、食べ比べてもこれにはかなわない。



その他にも手作り旨煮など沢山ご馳走を食べた後は、トロワグロで調達したガレット・デ・ロワをみんなでいただく。



今年は、思いがけず私のものの中にアーモンドが入っていて当たりとなった。

今年のフェーヴは、



何と、パン・オ・レザンだった。

実家でほぼ2年ぶりに家族や親戚と過ごす正月はやはり感慨深かったのである。