山の上ホテル新北京でランチを | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

朝食をとった後は、ホテルの周りを散歩した後、


部屋でゆっくりした。


昼食は、またポンチ軒に行こうと思っていたのだが、揚げ物であるとんかつを食べる気分ではなかったし、並んだり、人で混み合ったところに行きたくなかったので、急遽ホテル内の中国料理店新北京で食事をすることにした。
開店時間に入店したので、最初、客は私たちだけだった。
食事が終わる頃には店内はほぼ満席だったが…
まずは、スープが出された。
このスープはセットとしてついてくるものだとは思うが、到底そのレベルのものではない。
上質な上湯に挽肉などがたっぷりと入っていた。


最初に土鍋フカヒレ餡かけ蟹炒飯が供された。


蟹がたっぷり入った炒飯そのものもかなり美味しいが、やはりフカヒレの入った餡が素晴らしい。


そして、もう一つの料理が、このお店の名物ツールー麺である。
ツールー麺は年間を通じて出される冷たい麺だ。


スープはあっさりしていて酸味を少し効かせている。
海老や挽肉や青菜が入っていて癖になる味わいである。


最後に自家製杏仁豆腐を出してくれた。
いにしえの新宿京王プラザホテルや飯田橋のホテルエドモントレベルの美味しい杏仁豆腐だった。


山の上ホテルは中国料理まで美味しかったのである。