メトロポリタンホテルの和朝食 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

メトロポリタンホテルに宿泊した翌日の朝は、クロスダインで朝食をとる。
窓際の席に案内された。
窓から見てやや斜め下を仕事に向かう方が行き交う。
光が差し込んできて気持ちがいい。


私は和朝食をお願いした。
やはり個人的にはビュッフェよりもしっかりとお膳に載せられた和朝食の方が好きである。


お膳には、いくつもの料理が整然と並べられている。
当たり前だが、それぞれ、温かくするべきものは温かく、冷たく出すものは冷たくしてある。
これがビュッフェだと難しい。


載せられていた料理は、まず一つ目は蓴菜が添えられた濃厚な玉子豆腐である。


そして、関東風の玉子焼きと胡麻油で和えられたお浸しと焼き明太子に目を向ける。


右下のスペースには、鯖の塩焼きと焼き蒲鉾とイワシ天と筑前煮があった。


肉じゃがもあるし、


上質な焼き海苔もある。


味噌汁はしっかりと油揚げとワカメを使ったものだった。


どれも美味しかったが、唯一難を言えば、オレンジジュースが普通だったことか。
搾りたてとは言わないが、何とかもう少し美味しいものが出せればパーフェクトに近い朝食となる。


フルーツもしっかりしているし、


コーヒーも悪くない。


こういう朝食をとると1日元気に過ごせるのである。