信州くらうどで樽生シードルとシュルリーのメルロロゼを | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

長野駅に着いた。


長野県にはよく旅行に来ているが、長野市は初めてである。


まずは、駅ナカの商業施設ミドリの中にある信州くらうどに向かった。
信州は林檎や葡萄に恵まれているので、当然シードルやワイン造りが盛んである。
長野県内には様々なシードルが造られているのだった。


今回は飯田市生まれのアポシードルの樽生をいただいた。


深みや旨みを追求するのではなく、味わいがとにかく辛口でシャープである。
ヤワな甘さは微塵もない。


逆に同じ辛口でも、


余韻や深みや複雑さを感じ、感心したのがドメーヌコーセイのメルロロゼだった。
薄っぺらく中途半端に甘みを感じるロゼは個人的に好きではないのだが、これは違っていて美味しかった。


翌日は日本酒のティスティングをした。


透の音純米吟醸、寒竹純米、それと本日の日本酒舞姫翠露純米大吟醸を選んだ。


体調があまり良くないことも関係したかもしれないが、透の音以外は心に響かなかった。


特に期待していた舞姫翠露純米大吟醸は個人的には普通の美味しさである。


ただいずれにしてもこういう長野県だけの魅力的なお酒が気軽に味わえるスペースがあるのは凄いと思う。