飲茶と麻辣牛楠刀削麺と甕出し紹興酒9年物 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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所沢にある桃源酒家を昼に訪れてみた。


ランチメニューから飲茶ランチと日替わりランチの牛バラ煮込み麺を選択した。
ランチサービスの甕出し紹興酒9年物1杯300円も注文する。


程なくして、前菜2種と雲呑スープが届けられる。


蒸し鶏も叉焼も、本格的でなかなか美味しい。


雲呑スープも香港式に丁寧に作られていていい。


そして、牛バラ煮込み麺なのだが、てっきり広東式の牛腩麺だと思っていたら、四川式の麻辣牛腩刀削麺だった。


この牛腩麺はなかなか辛いが、味はいい。
通常メニューにはないものなので、何か得をしたような気がした。


続いて飲茶セットの第二弾が出された。


粽はかなり小ぶりだが


いい味わいである。


蒸し物も一つひとつ丁寧にしっかり作られている。


春巻きもお約束通り外はカリッと中はジューシーになっていた。


最後に特筆すべきなのは、胡麻揚げ団子の美味しさである。
随分前に六本木北海園で食べた胡麻揚げ団子を思い出す。
自家製杏仁豆腐や


淹れたてコーヒーまでついてくる。


この店は料理のバリエーションにも富んでるし、所沢では離宮のライバルになりそうなお店だった。