富士屋ホテル ヒュージョンダイニングFのカニコロッケ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

焼津駅から小田原駅に行き、小田急線ロマンスカーに乗り換える時に富士屋ホテルヒュージョンダイニングFに立ち寄り昼食をとった。


現在宮ノ下富士屋ホテルは耐震工事リニューアルのため2020年夏まで休業中だが、ここでならメインダイニングで食べるよりもより軽やかな料理を味わうことができる。
まずは、蓋つきの器の蓋を取り、



コーンポタージュを味わう。


滑らかで風味のあるスープは美味しかった。


そして、メインはカニコロッケにした。
昔、新橋にビストロエドという店があり、そこのカニコロッケを思い出したからである。
その店のカニコロッケは下にホウレンソウとアメリケーヌソースが敷いてあり、そのソースがご飯に至極合っていたのだ。


その流れでパンではなくご飯をお願いしたが、ソースはアメリケーヌではなく、ソーストマトだった。


それでも、ご飯との相性はよく、


コロッケの中にはズワイガニがたっぷり入っていた。


デザートはプリンとレモンのソルベの盛り合わせにした。
宮ノ下富士屋ホテルにはクラシックなプリンが以前ずっと置いてあったのだが、いつの間に姿を消してしまった。
そのクラシックなタイプのプリンではないが、いまだに富士屋ホテルのプリンが食べられるのは嬉しい。


レモンのソルベもよくできていた。



最近はよく行列ができているが、小田原に来たらまた立ち寄りたいものである。