酒田で評判の寿司店こい勢を訪れ、旬の魚を使ったおまかせ握りを頼んでみた。
目の前には作りたての玉子焼きがあった。
この店は江戸前の寿司店のように握りによって煮切りを塗ったり塩で食べさせたりするので基本的に醤油は使わない。
塩で食べさせる烏賊から始まる。
店の自慢らしいノドグロの炙り、
日本海で揚がった太刀魚、
アラ、
ここでもガザエビが出てきた。
真鯛の昆布締め、
ウマヅラが出される。
ここから酢飯がつや姫で赤酢を使う。
その前までは赤酢ではなくササニシキを使っていた。
イワシと続く。
撮り忘れたが、この後本鮪の中トロが出された。
最後はバフンウニだった。
確かに高級素材も含め、この時期に日本海で獲れる美味しいものを握ってくれた。
ただ客がたくさん訪れる店なのでなんだか落ち着かない。
自信を持つのはいいのだが、観光客やこの地域の客が多く訪れるからといって、素材も技術も最高だと思わず、まだまだなのだと思う謙虚さが持てるとよりよくなると思う。