一保堂の最高峰の玉露と濃茶 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

一保堂内の喫茶室嘉木にお茶をいただきにいった。
それもどうせならと玉露の最高峰天下一と季節限定の抹茶戌昔を注文した。
この天下一店頭価格で40グラムで5000円程だが、客の注文にたっぷり10グラム使う。
玉露の本式の淹れ方をしっかり説明を聴いたあと一服目を味わってみる。
これは凄い。
果てしない上品な旨みと甘みが口の中に広がっていく。

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これは美味しい。
個人的には福寿園で飲んだ最高峰の玉露のさらに上をいくと感じた。

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この天下一についた和菓子は末廣菓舗の豆大福だった。

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抹茶戌昔には京華堂利保の薯蕷寒椿がついてきた。

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抹茶戌昔は最初は濃茶にしてもらう。
エスプレッソのような濃厚な液体を半分ほど味わったら

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後はお薄にしてもらう。

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雲門の昔よりはさっぱりとはしているが、フレッシュ感が感じられ味のバランスもいい。
極上のお茶をいただきながらまったりとする京の雅なひとときは何物にもかえがたいのであった。