皮蛋の麻辣がけと北京風酢豚 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

幕張近くにある中国料理店回頭を訪れた。
 
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店内はシックでお洒落だ。
まずは、生ビールを頼んだ。
お通しの搾菜が美味しい。
 
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メニューを見ると中国酒の取り揃えが素晴らしかったので、
 
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思わず紹興酒東湖12年をお願いしてしまった。
 
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さて、料理だが、最初に届いたのは皮蛋の麻辣がけである。
皮蛋にただ麻辣のソースがかかっているものを想像して注文したが、皮蛋に薄く衣をつけて揚げてありそれを麻辣で和えてある。
これは絶品である。
台湾の居酒屋の名店の主人が皮蛋の名誉挽回を目指して考案した名物料理とよく似ている。
 
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次に、北京風の酢豚が届く。
小さな隕石のような肉を使って黒酢の酢豚が上手に作られていた。
 
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これは、一口食べてしまったら誰しもこの店のファンになってしまうであろう。
 
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焼き餃子も、渋谷喜楽の餃子のような味わいでかなり美味しい。
 
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最後は、冷し葱チャーシューそばである。
これも想像を超えた美味しさで箸が止まらない。
 
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デザートはスープ入り胡麻団子にした。
モチモチの白玉餅から出てくる胡麻餡の美味しさがたまらない。
 
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この店は凄い。
基本的には広東料理の店だと思うが、出てきた四川料理、北京料理、広東料理、上海料理全てがレベルが高く、かつそつなく美味しいのだ。
中国料理好きは幕張近辺を訪れたら、このお店と幕張本郷の蔓山にご注意あれ。