おやつラーメンと夜景と朝ラーメン | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

北海道で寿司と海鮮とビールを味わったら、後はラーメンだろう。

昼食を終え、15時過ぎに寿司屋横丁の先をぶらぶら歩いていたら突然いい匂いがしてきた。

その匂いのもとをたどってみたら一軒のラーメン店インエゾにたどり着いた。




軒先を見るとおやつラーメン500円と書いてあった。



やや小盛りにしているらしい。

それではと二人で入店して、特煮干しラーメンとあぶらそばを一つずつ注文する。

届けられたラーメンを一口食べてみる。



思いの外美味しいではないか。

煮干しでのスープの取り方が丁寧で雑味がない。

麺もスープによく絡んできていい。

それに量はどう見ても小盛りではない。

あぶらそばも独特の食欲をそそる香りと風味で癖になりそうである。



満足してホテルに戻り夕食を早めに済ませて、その日は北海道三大夜景のうちの一つ天狗山からの小樽の夜景を見に行った。

バスに乗ってロープウェイ乗り場に行き、ロープウェイに乗って山頂の展望台スペースに降り立ち、小樽の夜景を眺める。



確かに美しく素晴らしい夜景だった。

その余韻を胸にしまい、ホテルで休み、翌日7時に起床した。

さて、今度は麻ほろの朝ラーメンを食べにでかけた。

私が小樽で最も好きな麻ほろが敷地内製麺所のカウンターで立ち食い朝ラーメンの提供を昨年の夏から始めたらしい。

味わいは麻ほろ本店の味とは違ってよりシンプルで素朴なおばあちゃんのラーメンの味を目指しているそうだ。

味つけ玉子や



チャーシューをトッピングしたが優しい素朴な味わいが楽しめてとても嬉しい気持ちになった。



この一杯350円の麻ほろの朝ラーメン。

味わいたい方は平日の7時から9時の間に営業しているので早起きをして訪れるべし。