西麻布百菜の広東料理 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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西麻布の広東料理店百菜を訪れてみた。



メニューを見るとごたぶんにもれず四川風麻婆豆腐とかヴェトナム風ソースとか料理名が記されているが、こちらは本格的で本物の広東料理が食べたいのである。
それではとお薦めの限定料理の中から烏賊団子を選び、五目炒飯も一緒にお願いした。
さて、料理が届く。
烏賊団子と炒飯はシンプルながら広東料理の力量を見極めるには充分な料理であろう。

最初に届けられた烏賊団子は見事に大蒜を効かせた本物だった。




五目炒飯はまず海老を始め具が立派である。



それに感服するほどの量が素晴らしい。

炒め具合も油っこくないし申し分ない。



美味しい炒飯だが私のように一人で食べるには勇気がいるかもしれない。

マダムがきちんとお見送りをしてくれたし、これならまた来たいと思わせてくれるお店であった。