上海蟹味噌三昧 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

過門香を連日予約し訪れた。
その日は上海蟹好きの方と一緒に上海蟹味噌三昧である。
頼んだのは上海蟹味噌小籠包、上海蟹味噌入り春巻き、上海蟹味噌と豆腐の煮込みである。
前菜として前日食べられなかった広東式焼き物の盛り合わせもお願いする。
焼き物は鶏肉の広東式パリパリ揚げ、豚肉の香味焼き、レバーを特製タレに一晩漬け込んで焼いたものが皿の上に並べられている。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


パリパリ揚げは多めの油で揚げる唐揚げではなく、ジャーレンに載せて熱い油を何度もかけながら揚げるタイプのものであった。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


皮がそれこそパリパリで食欲をそそられる。
豚肉の香味焼きも皮の部分に香辛料をつけこれもカリッと焼かれていて香ばしい。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


レバーの焼きものはしっとりとしていてこれはこれでしみじみと美味しい。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


蟹味噌シリーズは一口かじるごとにジュワーと汁がほとばしり


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


深い香りが口の中に広がっていく。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


蟹味噌と豆腐の煮込みなどは食べ始めから食べ終わるまでずっと蟹味噌の香りに口の中が支配される始末である。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


店を出てもこの至福の想いは暫く続くのであった。
ちなみに蟹味噌三昧は翌日も店をかえて続くのであった。