ピノ100%のクレマン・ダルザス・ロゼ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

メゾン・カイザーの向かいはヴィノス・ヤマザキであった。
この二店舗は協力関係にある。
例えば、ヴィノス・ヤマザキでは店頭の少し奥にバーカウンター6席程あるが、メゾンカイザーのパンを持ってくると無料でワインとともに楽しめる。
逆にヴィノス・ヤマザキのワインをメゾンカイザーに持っていくと持ち込み料を1000円払えばメゾンカイザーの料理ともに味わうことができる。
その日はパンは持っていかなかったが、デザートを味わった余韻を残しながらワインを楽しんだ。
まずは、ピノ・ノワール100%で作ったアルザスのヴァン・ムスーのロゼである。


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コクがあって力強く香りも悪くない。


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アルザスのピノ・ノワールは飲んだことはあるが、ピノ・ノワールだけで作ったクレマン・ダルザス・ロゼは初めてだが美味しかったのである。
次にオルネライアやサッシカイアなどスーパートスカーナを産出するトスカーナ州ボルゲリ地区でサッシカイアの畑を買い取って作ったこの地区新鋭の赤ワイン、ストラディス・ロッソを飲んだ。


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カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーのセパージュだった。
悪くはないが、格別の思いは感じなかった。
でも、こういうワインがティスティンググラスといっても充分楽しめる量を一杯300円程で楽しめるのは嬉しいものである。