京都のある感動的ホテルの朝食 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

去年11月に京都にオープンしたばかりのある魅力的なホテルに宿泊した。
京都駅から徒歩ですぐなのに何と温泉それも立派な露天風呂まである。
浴室も露天風呂も快適なスペースで素晴らしい。
サウナもあるし、露天風呂のスペースには一人用の壷風呂もあった。
ホテルの部屋は広くきれいで様々なサービスが隅々まで行き届いている。
携帯電話の充電コードは部屋ごとに設置されているし、洗濯機は洗剤ともに無料であった。
温泉の脱衣所には瓶の牛乳の自動販売機はあるし、ビールやジュース類の自動販売機の価格はホテルによくある割増し価格になっていない。
それに21時から23時の間は希望者に無料で生麺を使ってきちんと出汁までとっている夜啼きそばを提供している。


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私も思わず食べてしまった。
さっぱりしているが丁寧に作られていてなかなか美味しい。
そして、圧巻だったのは朝食であった。


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本格的な地元の京都の料理人が心をこめて作った京のおばんざいを始め、一体何種類あるのだろうと呆然としてしまう程の種類のおかずが一面に並べられている。


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その中にはこの時節の美濃吉の朝食にも入っていなかった鱧キュウリまである。


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炊いたんには冬瓜も入っていたし、


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焼魚には太刀魚も…


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豆腐店と提携していて朝作りたての汲み出し豆腐を提供している。


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シラスと枝豆のご飯も


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生麩やアサリの入った白味噌仕立てのはんなりとした汁物もある。

漬物も川勝と提携して上等でフレッシュなものがよりどりみどりであった。
ただこれはほんの一部で和食に限った話である。
洋食も当然あるのだ。


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こんなバイキングは京都で見たことがない。
値段を考えずとも明らかにホテルグランヴィアのバイキングを超えていると個人的には感じた。
なかなか予約が取れないようだがまたここに宿泊したいものである。