大阪の桜と通天閣市場のたこ焼き | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

天王寺公園に大阪の桜を見に行った。

天王寺動物園の奥にあるこの公園は立派なところであった。

階段を上ると美しい建物と一緒に桜が見えてくる。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


公園の奥に進むと様々な桜がたくさん咲いている。


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池やお堂もあって美しい。


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途中で白猫に出会った。


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しばらく公園内を散策し桜を楽しんだらお腹が空いてしまった。

新世界の出口に出て通天閣の方へ歩いてみる。

通天閣の本大通りまで行った後、通天閣市場通りに入ってみた。

今では珍しい市場の通りである。

色々なお店がひしめきあっている。

通りに入ってすぐ右側に坂本商店というお肉屋があった。


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このお店はビストロも経営しているらしい。

そこで牛カツサンドと通天閣コロッケを一つずつ購入してみた。


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店の前のベンチに座って牛カツサンドと揚げたてコロッケを頬張る。


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あつあつのポテトコロッケと牛カツサンドはコクがあって美味しい。

食べ終えてしばらく行った出口付近にたこ焼き屋さんがあった。


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喉が渇いていたので、その店で100円のひやし飴を一杯頼み奥の休憩所で飲むことにした。


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店の中にはたくさんの来客者の手紙が貼ってある。

それを読むとたこ焼きのポン酢マヨネーズ味が美味しいらしい。

思わず私はそれを店の主人に頼んでいた。

確かに店の主人は対応がよく優しい方である。

たこ焼きができあがった。

300円のたこ焼きは2個おまけしてくれ12個入っている。


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こんなに食べられるかなと思いながら一口食べたら驚いた。

すこぶる美味しいのである。

外はカリカリで中はトロッとしている。

ソースに若干辟易していたが、ポン酢とマヨネーズはあっさりしているとともにたこ焼きそのものの美味しさがよく味わえて絶妙である。

その上、今では珍しく昔風にこんにゃくも入っているではないか。


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私はあっという間にすべてたいらげてしまった。

たこ焼きは大阪を訪れて有名店も含め何回か食べたが、この店のたこ焼きは、一、二を争う美味しさである。

お店の名をトム・パンダという。

大阪に来たらまた必ず立ち寄りたいお店だ