ミニキィウィフルーツのタルトに驚く | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

久しぶりに東長崎のセ・ヴィアンで昼食をとる。
スープはセロリのポタージュであった。


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香りもよく出ていて相変わらず美味しい。
上からかけられているオリーブオイルもこのポタージュによく合っていた。

魚料理は真鯛のチーズ焼きである。


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真鯛に粉がふってありそれにチーズを載せて焼いてある。
いい香りが立ち上る。

肉料理は豚ロースのジンジャーソースであった。


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生姜をかなり効かせているが香りを上手に立たせていて味は辛くなっていない。
タマネギの甘みを上手に使っているからであろう。
肉は上質の三元豚を使っていると見た。
私の頼んだご飯にとてもよく合う。
もう一人が頼んだ自家製のライ麦パンもとても美味しい。


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バターではなくクリームを添えているのがまたいい。

さてデセールだが…
ケーキを見に行ったら驚くべきものを見つけてしまった。


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タルトの上に見慣れないものが載っている。
キィウィフルーツのようだがかなり小さい。
苺のタルトと一緒におそるおそるそのタルトも注文してみた。


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タルトが届いた。
どう見てもキィウィフルーツのように思われる。
お店の方に聞くとその謎の果物の名はミニキィウィフルーツだということがわかった。
食べて見ると普通のキィウィフルーツよりも酸味が強いが独特の風味があってタルトによく合っていた。
本当にこのお店にはよく驚かされる。
紫カリフラワーやバタースコッチという南瓜の時もそうだった。
研究熱心だしセンスがいいと思う。

スープとバンまたはライスにメイン料理だけなら950円、ザートとコーヒーをつけても1450円である。
安いなあ。