「浅草千葉屋」大学芋の蜜の囁き | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

徳太楼を訪れた後は、必ずといっていいほど千葉屋に寄る。
千葉屋は大学芋の専門店である。


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売っているのは大学芋と切り芋とふかし芋だけである。
大学芋屋は今まで何軒か行ったがここより美味しい店を私は知らない。

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芋そのものもいいものを使っているが、外側がカリッと内側がホクッとしている揚げ方やその芋に絡める蜜が素晴らしい。


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蜜の味つけが絶妙で癖になる甘さである。
まるでラベンダーの蜂蜜をなめているかのような錯覚に陥る。
冷めてからも美味しいが、できればできたての熱々を食べるのに限る。
いつも家までは持たず購入の分のうち、いくつかは近くの公園等でつまんでしまう。
特に冬の寒い日などにはたまらない。
こんなに美味しい蜜を残すのはもったいないので最後までたっぷりと芋に絡めて食べ尽くしてしまう。


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本当に美味しい大学芋を食べたい方は一度お試しあれ