ブラット・ピット最新作「アド・アストラ」
地球外生命体の探索に出て行方不明になった父親を、宇宙へ探しに行く宇宙飛行士の物語。
ということで
主演はブラット・ピットだし
行方不明の父親はトミー・リー・ジョーンズ。
長年宇宙で行方不明になっている父親が
今も生きていて、
彼が実験していることは
太陽系の全てを滅ぼす力があると。
そこでブラピ演じる息子に
父親を捜しに行くという任務が課せられる
という内容。
予告でそんなあらすじを知ると
SFものとして
かなりの期待を持ってしまったわけですが・・・
結果は
思っていたのとはちょっと違う内容で。
これはSFという枠を借りた
一人の人間の心を描いた物語でした。
前半宇宙に飛び立つ前のシーンで
ブラピ演じる主人公の
ちょっと心を病んでるんだな
という胸の内が描かれ
普通のSFより面白いんじゃないか?
と興味を持ったのですが
かなり物静かで穏やかな流れに
激睡魔が襲い掛かりまして(;´Д`)!
ふと目を覚ますと
宇宙にて
マントヒヒのようなものが襲い掛かってきて
無残な姿で誰か死んでました(笑)
でもそこからも
睡魔から立ち上がることができず(;''∀'')
この映画のSF的盛り上がりをみせる所は
ほぼ意識不明となり(;゚Д゚)(笑)
かろうじて
クライマックスの父との遭遇にて
目覚めることができました(笑)
そして
何とかその結末を見守ったけれど
まだまだ眠気が覚めなかった私は
エンドロールで
自ら意識不明に身を投げたのでありました(笑)
ということで
えらそうに内容は語れないのですが(;''∀'')
これは
主人公の心の再生の物語
だったと思います。
映画の雰囲気が
ちょっとテレンス・マリックの映画みたいだったなぁと思ったのは私だけかな??
満足度・・・48%