緊急通報指令室のオペレーターが受けた一本の電話。それは今まさに誘拐されて、車で連れ去られている最中と思われる女からだった。
オペレーターのアスガーはどう対処するのか?
というお話。
この映画、
宣伝を目にした瞬間から気になってたんですが
時間が88分?90分に満たない長さだったので
わざわざ劇場まで行くかな・・・と
悩んでたんです。
でもやっぱり気になって行って来ました♪
映像はほぼ
このオペレーターしか映ってません(笑)
オペレーター室でアスガーが
誘拐された女性を救おうと奮闘する姿
ただしオペレーターなので電話の会話のみ。
持ち場を離れるわけにはいきませんから。
電話で救うというと
クリス・エヴァンスが
ジェイソン・ステイサムに監禁された
キム・ベイシンガーを救う
「セルラー」を思い出しますが
この「ギルティ」は「セルラー」のように
飛び出て戦ってみたいな派手な展開は
一切ありません。
ほんとに会話のみ。
誘拐された女性の顔も一切でません。
それなのに最初から最後まで
観ている者を惹き付けるってすごいですね。
寝落ちしませんでしたもん(笑)
ラストが衝撃だと宣伝してましたが
私的には、
最後の最後で救いを与えたことで
その衝撃は薄れてしまったなぁ
と思ってしまったのですが・・・
そんな私は残酷なのかなぁ(;´∀`)
でも、ラスト直前の
そんな・・・(;´д`)
という救いのないラストかと思わせた所で
この映画を終わらせていた方が
より深い映画になっていたんじゃないかなと
思いました。
でも、どっちにしても、
自分の言動によって
人の人生を大きく動かしてしまう
可能性がある恐ろしさ
とか
それが自分の思い込みだった時の
責任の重さ
とか
リアルに怖いと思う映画でした。
満足度・・・65%