「善き人に悪魔は訪れる」
公開時からこのタイトルにが気になって仕方なかった作品(笑)
それに全米メガヒットなんて言われたら気ならずにはいられない(笑)
ということで
近所での公開はなかったのでレンタルして観ました♪
イドリス・エルバ演じる殺人犯コリンは
仮釈放審議で仮釈放を却下され、その帰りの護送中に逃走。
昔の恋人の元へ行くのだが、その彼女にはすでに彼氏がいて
逆上したコリンは彼女を殺害。
その後、車で走っていて事故にあってしまい、車が故障。
そしてコリンはある家を見つけて、
電話を貸してほしいとベルを鳴らす。
不在の夫が帰ってきたのかと思い、思わずドアを開けてしまった
その家の主婦テリー。
はじめは警戒して接するテリーだったが
大雨も降っていることだし、と
彼が凶悪犯だと知らずに家の中に招き入れてしまうのだった!
というようなお話。
正直、期待ハズレな作品でした(;´▽`A``
っていうか
このものすごく深い邦題!
“善き人に悪魔は訪れる”
この内容にこの邦題はミスマッチすぎるだろ( ̄Д ̄;;
と思いました(笑)
というのも
まず、
この凶悪犯であるコリンが
たしかに凶悪犯ですが
“悪魔”と呼ぶほどのものではないですし( ̄ー ̄;(笑)
さらに
この邦題でいう“善き人”に値する主婦テリーも
“善き”という字を使って表現するほど
“善き”キャラクターではないというか( ̄ー ̄;(笑)
夫との関係が少々ギクシャクしてイライラしていたところに
このちょっとセクシーなコリンが出てきて
ちょっとドキドキウキウキして色目使っちゃったりしてたわけで(笑)
子どもがいる前でそんなムラムラ感を感じちゃったわけだから
“善き”っていうほどのキャラクターでもないんじゃ・・・( ̄ー ̄;(笑)
みたいな
全体的にタイトルとのミスマッチ感を感じてしまって
かなりショックでしたね(;´▽`A``(笑)
で、コリンがテリーの家で起こす行動とかも
そんなに怖くないですし
全体的にハラハラドキドキ感はほとんどなく
けっこう怖いスリラーを期待していたけど
全くな感じでがっかりでした( ̄ー ̄;
その後の展開もベタな感じだったし(;´▽`A``
母は強し!
ってことを感じさせられる作品ではありましたけどね(`∀´)
でも!
唯一よかったのは
コリンがテリーに
「これからもっと面白くなる」って言ってたことの意味がわかったとき
ちょっと意外な真実が明かされて
お~っ!って思いました(`∀´)
でもこれも早い段階で気づく人いるかもしれないですけどね(^▽^;)
ということで
ふつ~に楽しめることは楽しめますが
邦題がこんなだったから
余計に面白くない感が増してしまった作品でした(;´▽`A``
こういうタイトルは
救いようがないくらい恐ろしくガタガタ震えるようなホラーにしか
つけてはいけないと思いますね(;´▽`A``
ほんとタイトルにしては内容が温すぎでした(;´▽`A``