「ニシノユキヒコの恋と冒険」
竹野内豊主演
芥川賞作家の川上弘美の連作短編集を映画化した作品。
物語は
麻生久美子演じる夏美と竹野内豊演じるニシノユキヒコが
真ん中にいる↓夏美の娘みなみと
3人でデートしているところから始まる。
それから何年か経って・・・
大きくなった娘みなみちゃんの元にユキヒコが帰ってくるんです。
ユキヒコの正体にもちょっと驚きΣ(・ω・ノ)ノ!
そんな話なんだ~(´∀`)!って思います♪
で、このみなみちゃんがふとしたことで出会う
阿川佐和子さん演じる女性
ササキサユリさんからユキヒコの話を聞くという展開。
ユキヒコはすべての女の人の心を奪うモテモテ男なんだけど
なぜか女の人の方から別れを告げられるんだという。
で、
ユキヒコに心を奪われた6人の女の人のエピソードが描かれます。
阿川さん演じるササキサユリ
本田翼演じるカノコ
尾野真千子演じるマナミ
成海璃子演じる昴
木村文乃演じるタマ
麻生久美子演じる夏美
この全てのエピソードが観ていてドキドキします( ´艸`)♥
もともと「星の金貨」とかの時代から
竹野内豊が大好きな私なので
竹野内豊はどんだけかっこいいんだ・・・( ̄□ ̄;)!!
と惚れ惚れしちゃいました。
阿川さんがこの映画に関して「サワコの朝」で
ゲストに竹野内豊を迎えて話していた時に
2人でのシーンの会話などアドリブでけっこう撮ったが
目の前の手を思わず握りたくなった
とかいうようなことを話していたように思いますが
この映画
他の女優さんもみんなアドリブで撮ってるの??
というような
完璧に台本通りとは思えないような素な感じのシーンが多く
全ての女優さんが
演技ではなく素で
竹野内豊に照れて惚れ惚れしている感じに見えました( ´艸`)
それほど竹野内豊って特別な存在感あるんだろうな~と
映画の内容じゃないことを感じちゃった私でありました!
ま、これは竹野内豊を好きな人が観た
特別な見方なのかもしれませんが(;´▽`A``
ということで
とにかく竹野内豊がステキなんですよね・・・(≧▽≦)♥
浴衣姿なんて・・・
ステキすぎるし☆
部屋で上半身裸のシーンがあるんですが
中年太りなんかとは程遠いスリムな体にウットリ♥(笑)
尾野真千子とのキスシーンにとろ~りウットリ♥(笑)
全ての女性とのエピソードで
全ての女性に完全感情移入っていうか入り込んで
自分がユキヒコとの世界にいるかのように
ドキドキしちゃいました~( ̄Д ̄;;(笑)
ってことで観ながら
私も身近にユキヒコいたら絶対惚れちゃうだろうね~(´∀`)
って思いながら観ました(笑)
で、
そんな“死ぬほどモテる男のおかしみとかなしみ”を描いたという
このお話なのですが
この“かなしみ”というのが
非常にいい感じに描かれていたなぁと思いました!
竹野内豊が本当にいい感じに
このモテ男の“かなしみ”を描いているんですよ!!
このユキヒコのキャラに竹野内豊がイメージぴったりか?というと
私的にはそうでもないんですが
竹野内豊はもっと真面目なイメージなので( ´艸`)(笑)
でもイメージ的には違っても
このユキヒコをとても魅力的に演じているんです☆
他にユキヒコを魅力的に演じられる人はいないでしょうね!
女にモテてけっこうすぐ手出しちゃったりするけど
いわゆるチャラ男とは違う不思議な男で
女ったらし!!と敵意を感じる男像ではない
なんとも不思議な存在感のユキヒコでしたね♥
ということで
観終わって面白かったか?っていうと
内容的にはそうでもない?
なんてことない映画だったようにも思えますが(;´▽`A``
でもなんか不思議な魅力のある
不思議な世界観を持った映画で
モテる男のかなしみってあるけど
そんなユキヒコの切なくて寂しい感じがじんわり伝わる
まさにちょっとかなしみある映画で私は好きな映画でした(´∀`)☆
もう一回観ても楽しめそうな感じです♪
で~も~!!
これは竹野内豊がとても好きな目線からですので(笑)
竹野内豊を眺めているのが幸せだったというのが
大部分を占めているのかもしれません(;´▽`A``??
なので
かなりまったりゆるい映画でもあったため
竹野内豊ファンでない人 ※特に男性 が観ると
なんだ?!この映画ヾ(。`Д´。)ノ!!
ってなる可能性もあるのかな~??って気もします・・・
が!
私の感覚はもはや竹野内豊によって麻痺しているので(笑)
その点の正しい判断はできません(笑)
興味ある方はぜひご覧になられてはいかがでしょう??(笑)
それにしても・・・
大好きな麻生久美子・・・
かわいすぎでしょ♥