「オンリー・ゴッド」 | 尋常ならぬ娘のオタクな映画日記

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  ~jeanpaul-cinemaの映画と伊藤英明をこよなく愛するブログ~

 「オンリー・ゴッド」


ライアン・ゴズリング最新作!!


あの「ドライヴ」の監督ニコラス・ウィンディング・レフンとの


再びのタッグとあって注目を集めた本作★



私も注目していたのですが


これもまた近所での公開がなかったので


レンタル待ちでの鑑賞となりました・・・


その間、色々とこの作品への噂を耳にしまして


なんとも不安な鑑賞となりましたが・・・



まぁ、お噂通りと言ったところでしょうか(;´▽`A``



物語は


ライアン・ゴズリング演じるジュリアンの兄が殺され

クリスティン・スコット・トーマス演じる母親から

兄の仇を討つように命じられるのだが・・・


といったいわゆる復讐劇なのですが・・・



ん~( ̄ー ̄;


誰にも共感できない( ̄Д ̄;;(笑)



まず


殺された兄っていうのが


劇中でも言われてはいるけど


自業自得っていう頭のおかしい奴で。。。


売春宿に行っては


14歳くらいの少女とヤリたいと


オーナーらしき男の娘を出せと言ってみたり( ̄ー ̄;


そこで断られ、次に見つけた少女を


レイプした挙句、惨殺ですよ( ̄ー ̄;


その時点で


もう殺されて当然というか・・・


この兄のための復讐劇と知って


この物語に引き込まれる人はいるのか??みたいな(;´▽`A``



で、


この兄を殺した犯人を操った男として復讐対象になるのが


この

チャンという男なのですが、


殺された少女の父親に


「娘の商売を知ってなぜ止めなかった?」と


言ってることは一番まとも。



この彼に


母親の言いなりになってライアンが復讐しようとするっていう展開・・・


いくらライアンでも共感できないなぁ・・・みたいな( ̄ー ̄;


でも


そんな中でもライアン演じたジュリアンのキャラには


少しだけですがライアンらしさがあったので


まだよかったですけどね(;´▽`A``




物語の展開もそれほど面白くない上に


時々、これは現実なのか?違うな。みたいな映像が混じり


少々わかりにくい展開になる部分もあったり



とにかく


何がいいたかったのか?


よくわからない映画だった( ̄ー ̄;


しかし


別にこれ以上わからなくてもいいけど。みたいな感じ(笑)



その上、


雰囲気アリアリの佇まいなライアンだけど


 決闘するも・・・


  めちゃくちゃ弱いし!(´Д`;)



謎の男チャンは


何度も意味不明な


カラオケ歌っちゃうし(;´▽`A``


しかも


映画の〆もそれかよ!!みたいな


もう放心状態のエンディングでしたよ~(;´Д`)ノ(笑)


このエンディングには思わず笑ってしまいました(;´▽`A``



ただ


母親を演じたクリスティン・スコット・トーマスの存在は

見ごたえあったというか、観た甲斐がありましたね~★


いつもは知的なイメージしかない彼女が


このビッチ感ムンムンなキャラクター!!!


こんな彼女は初めてでしたね!!



これだけ貶したこの作品ですが


不思議なことに最後までなんとなく観入っちゃったのは



この青と赤を基調とした色彩の雰囲気漂う映像の


魔力?!なのでしょうね。



あとは


やはり


ライアン・ゴズリングがそこにいるというだけで


映画が魅力的に見えてしまうという


魔力?!でしょうね!



映画の雰囲気は嫌いじゃなかったですもん。


というより


むしろ好きな方でしたからね~★



でも


ハズレがほとんどないライアン・ゴズリングの作品ですが


今回はどちらかというとハズレでしょうね(;´▽`A``




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