「クロエ」 | 尋常ならぬ娘のオタクな映画日記

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尋常ならぬ娘のオタクな映画日記   「クロエ」



最近売れっ子のアマンダ・サイフリッド出演作。


ジュリアン・ムーア&リーアム・ニーソンと大物も出演。



ジュリアン・ムーア演じる産婦人科医のキャサリンは

リーアム・ニーソン演じる夫デビッドと息子のマイケルと

何不自由のない人もうらやむような生活をしていた。

しかし、そんな一見幸せそうな彼女も家の中では夫からも息子からも

相手にされず、寂しい毎日を送っていたのだった。

そんな時、大学教授である夫が教え子と不倫をしているのではないかという

疑いを抱いたキャサリン。

それを確かめるために、アマンダ・サイフリッド演じる偶然出会った娼婦クロエに

夫を誘惑して、誘いに応じて夫が浮気をするかどうかを試してくれと依頼する。

しかし、その依頼をしたことによってキャサリンはクロエに苦しめられていく。



というようなお話。



豪華キャストに加え、


雰囲気もすごくおもしろそうなこの映画。。。



感想は。。。


期待していたほどではなかった。。。



キャサリンの心理描写や、


キャサリンとデビッドの夫婦間の描き方というのは


非常にうまい気がする。



しかし、


タイトルにもなっている肝心の「クロエ」のキャラクターがイマイチ


いまひとつパンチが足りない。。。


クロエの感情が変化していく過程などの描き方がイマイチで


クロエの言動への動機にそこまでの説得力がない。



それにキャサリンを脅かすクロエの恐ろしさもイマイチ


スリリングに欠けるので、


サスペンスとしてもなんだかちょっと物足りない。



その点が非常に残念でもったいない。



まぁ、


人を試すようなことをしてもろくなことはない


ってことですな。



この物語で一番の被害者は


息子マイケルだよなぁ。。。


とかしみじみ思いながら観ておりましたが。。。



でも、


なんだかんだ言っても嫌いな映画ではありませんでした(笑)



クロエの最後の選択はちょっと切なく好きなラストだったし。



年を取っていく女の焦りのようなものは


本当によく表現されてました。




で、


この映画のもう一つの見所。。。


それはアマンダ・サイフリッドの裸体。


「親愛なるきみへ」「赤ずきん」「ジュリエットからの手紙」など


今までの彼女からは想像もつかない大胆な演技。


何度か全裸も拝めるし、(意外に巨乳なんです。。。)


彼女のファンである男性諸君にはうれしい一本かもしれない(笑)




そして裸体つながりで。。。




もう一つ、


私がこの映画で一番気になったのは。。。


ジュリアン・ムーアの乳首。。。(笑)


世の中にこんなにピンクな乳首ってあるのかよ。。。?


ってくらいに不自然な乳首でした(笑)


あれって本物??



ということで、


またしてもエロトークで幕を下ろすことになってしまった


今回の「クロエ」でした(汗)