「ブレイド」シリーズの完結編。
「ブレイド」シリーズはどうしてこうもいつもパッとしないんだろうなぁ。
確かに、ブレイド自体のコスチュームや戦い方とか、全ては完璧にかっこいいのである。
しかも「2」なんて、敵にも最高の工夫を凝らし、かなりリアルで恐ろしく、強いものを作り出していた。
それなのに、なぜかパッとしない。
料理をしたときに、マズくはないんだけど、何か足りない。塩でもないし、砂糖でもない気が。。。
一体何が足りないのだろう。。。
といった感じになる時がある。
「ブレイド」シリーズはまさにそんな感じの3部作であった。
特に今回。これが最後となるウィズリー・スナイプスのブレイド。
最後というのに!主役というのに! なんだか脇役???というほどの活躍ぶり。
今回は敵もなんだか一番最強のはずなのに一番頼りないし。
唯一、ジェシカ・ビールのみが輝きに輝いている作品でした。
彼女のファンにはたまらない一本になるでしょう。
結果、「ブレイド」シリーズは「2」が一番おもしろかったように思う。